NVDAユーザ会広島は、3月から4月にかけて以下の予定で活動します。
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NVDAユーザ会広島は1ヶ月に2回くらい、基本的に土曜日の午後に勉強会を行なっています。
スクリーンリーダーについて勉強する場として、私は 広島市視覚障害者情報支援センター(VIC) の活動にも参加しています。
NVDAユーザ会広島の勉強会は NVDA の開発に参加できる方を増やすことを目指しており、 Python や NLTK に取り組もうとしています。
参考書として「入門自然言語処理」や「日本語入力を支える技術」に興味を持っています。
可能な範囲で Ustream 配信も行いたいと思います。
第6回勉強会 3月10日(土曜日) 10時から13時
広島市心身障害者福祉センター(広島市東区光町)和室
第7回勉強会 3月24日(土曜日) 13時30分から17時30分
宇品公民館(広島市南区宇品)
3月24日の夜 第45回「WEB TOUCH MEETING」に参加します。
第8回勉強会 4月14日(土曜日) 13時から17時30分
広島市心身障害者福祉センター(広島市東区光町)第一会議室
第9回勉強会 4月21日(土曜日) 10時から15時
広島市心身障害者福祉センター(広島市東区光町)第一会議室
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(2)
NVDAユーザ会広島は 広島県立視覚障害者情報センター との話し合いを始めました。
例えば NVDA でサピエ図書館を使う体験会の企画、電子書籍(テキストDAISY、マルチメディアDAISY)の制作の支援、などを考えています。
広島県立視覚障害者情報センターはいわゆる「点字図書館」として、広島県内全域を対象に録音図書、点字図書などの貸出をしておられます。
音訳(対面朗読)・点訳のボランティアの方々のための設備もあります。
また、インターネットによる録音図書や点字図書のサービス サピエ図書館 の利用サポートもしておられます。
サピエは書籍だけでなく地域・生活情報の提供にも取り組んでいます。
この地域生活情報のサービスはテキストで入力された情報を合成音声に変換する機能も備えています。
広島県立視覚障害者情報センターは、広島における地域・生活情報を配信するスタッフを増やし、情報の充実を目指しておられます。
NVDAユーザ会広島はオープンソースのスクリーンリーダーである NVDA日本語版 を、サピエ図書館の利用に役立てていただきたい、そして、サピエ図書館を便利に使えるための改良をしたい、と考えています。
視覚に障害を持つ方のために何かをしてみたい、という方に「パソコンのサポートを一緒にやりませんか」と呼びかけているのがVICのような団体です。
「書籍を朗読したり点訳したりする活動はいかがですか?」と呼びかけているのが広島県立視覚障害者情報センターのような施設です。
インターネットや情報技術の進歩によって、これらの活動とは異なる「第3のボランティア」の可能性が広がりつつあります。
動画の音声ガイドを作りませんか?といった活動もあるでしょうし、紙の本を電子化する作業も「情報バリアフリー」の活動のひとつです。
NVDA日本語版に関わる技術やノウハウを、こうした活動につなげていきたいと考えています。
追伸:NVDA日本語化プロジェクト は 3月11日(日曜日)および 3月21日(水曜日)21:30 から開発者 Skype 会議を行います。参加を希望される方は Skype nishimotz にご連絡ください。
追記(3月16日)3月24日の会場変更、WTM参加について修正と加筆をしました。