2024年7月

こどもプログラミングクラブのイラスト

2024年前半を振り返って近況をまとめます。

ペットとの会話形式

shuaruta blog ペットについてのあれこれブログ

最近はこちらを頻繁に更新しています。

ペットとの会話形式を使って、飼い主が実際に直面した問題とその解決過程をストーリーとして描くことで、読者に対して具体的で実践的なアドバイスを提供できます。例えば、「アンナ(犬)が吠えすぎる問題を解決するために、どのようなトレーニングを行ったか」を会話形式で紹介します。

だいたいご想像の通りの方法で書いていますが、例えば私の ChatGPT のカスタム指示には以下が入っています。

アンナ、ハコ、フク、パパ、ママの対話形式のブログも書く。
アンナはメスの犬で、文末にワンをつける。
ハコはメスのネコで、文末にニャをつける。
フクはオスのネコで、文末にニャアをつける。

どのくらい生成結果を書き直しているのか、聞かれたことがありますが、たくさん書き直したり、順番や設定を入れ替えたりすることもあるし、ほとんどそのまま、ということもあります。Claude もときどき試すのですが ChatGPT で書く方がしっくりきます。

イラストは ChatGPT の画像生成(DALL-E)と Adobe Firefly や Photoshop の生成AIを併用しています。写真をイラスト風に変換できるのも面白いですね。

イヌとネコとパパがAIの通訳を介して会話しているイラスト

動物と会話ができるAIの開発は、技術的には可能性がありますが、多くの課題も存在します。

現段階では、完全な会話は難しいかもしれませんが、動物の基本的なニーズや感情を理解し、飼い主に伝えるAIの開発は現実的な目標と言えるでしょう。

これにより、飼い主はペットの健康や幸福をよりよく管理できるようになるため、ペットとの関係を深める一助となるでしょう。

PyCon JP 2024

PyCon JP 2024 チケットの種類と販売開始日のお知らせ

記事の投稿者として名乗っていますが、PyCon JP 2024 主催メンバー(スタッフ)として、広島からリモートで活動しています。

PyCon JP 2024 カンファレンス本体は 2024年9月27日(金)、28日(土) に TOC 有明コンベンションホールにてオフライン開催にて実施します。

ここは私のブログなので、個人的な思いを追記します。

個人情報保護法、インボイス制度、障害者差別解消法など、事業者が向き合うべき課題が増え、その対応が厳しくなっています。非営利のITカンファレンスも例外ではありません。

この現状を踏まえ、私も経験の幅を広げたいと思い、(2012年の併催イベント以来)ひさしぶりに PyCon JP スタッフとして活動することにしました。

これまで主に参加者管理に関わってきましたが、今日のチケット発売開始が一つの大きな節目と感じています。

ITカンファレンスを主催するコミュニティの維持や活性化が難しくなっていることは理解していますが、それ以上に、「なぜ」「誰のために」「どのように」イベントを行おうとしているのかを大切に考えるチームでありたいと願っています。

PyCon JP が、参加者の皆様にとって有意義で価値あるものとなることを目指しています。これからも引き続き頑張っていきたいと思います。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

Robot Framework と NVDA

YAPC::Hiroshima 2024 でも運営スタッフとしての貢献のひとつとしてトークのプロポーザルを出し、うっかり採択されて喋らせていただいたのですが、今回 PyCon JP 2024 にもプロポーザルを出しました。

  • Robot FrameworkとNVDAスクリーンリーダーによるアクセシビリティのテスト自動化

ありがたいことに採択されたので、登壇者としても準備を頑張ります。

過去の関連発表として PyCon JP 2016 「Robot Frameworkでブラウザテストやってみた話」があります。すでに素晴らしいお話をされた方がいらっしゃるので、私に技術的な貢献の余地があるのかと思ったのですが、まあ8年前のご講演なので何かあるだろうと気を取り直し。。

私はスクリーンリーダーNVDAと日本語版アクセシビリティサポーテッド(AS)情報、つまりウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)の活動に関わるところを深掘りしているところです。

ウェブアクセシビリティに関係ある人にもない人にも役立つことを目指して準備をすすめます。よろしくお願いします。

「Robot FrameworkとNVDAスクリーンリーダーによるアクセシビリティのテスト自動化」白いネコ型のロボットが登場するイメージイラスト

すごい広島IT初心者の会

あいかわらず「すごい広島IT初心者の会」として、毎月、月末の水曜日の夜にハイブリッドで勉強会を続けています。

7月31日が(with Pythonとしての開催から通算して)第88回になります。

新しい人が参加してくださるようになった一方で、むかし初心者だった人たちが初心者を意識したテーマで喋ってくださったりしていて、私としては楽しくやらせていただいています。

また、初心者向けではなさそうな勉強会も広島地域で別途あれこれ開かれるようになったと感じます。予定が重なって参加できないことも多いのですが、なるべくいろいろな分野、いろいろなレベルの内容を学ばせていただこうと思って、足を運んでいます。

PCNひろしま

最後に、4月の報告の続きとなりますが、PCNひろしまのご案内です。

8月24日 第69回 PCNひろしま

7月と8月は紙屋町 Camps で開催します。今日は7月の開催日でした。

IchogoJam で大作ゲームを作ろうと頑張っていたり、簡単なゲームをすこしずつ面白くしようと改良したり、そんな参加者のみなさんでした。

こどもプログラミングクラブの活動で、街中の道路に面した明るい部屋で、動物たちが大きなテーブルを囲んで、パパやママに教わりながらプログラミングをしているイラスト

運営ミーティングやスタッフ勉強会も行っています。活動に関心のある方は、見学枠でご参加ください。お子様とご一緒での見学も歓迎しております。

トークまとめ

What You Like May Not Be for Someone オープンソースとアクセシビリティ

2024年2月10日

YAPC::Hiroshima 2024

YouTube

スクリーンリーダーでアクセシビリティチェック

2024年4月13日


第116回「WEB TOUCH MEETING」アクセシビリティSP

プログラミング学習のための写経入門

ASテスト体験会202406

はじめてのイマーシブなアプリの開発