第63回「音声・音楽研究会」のTwitter記録です。Stickamを使って、参加者6人+遠隔参加者1人で楽しく開催しました。
このライトニングトーク企画は「気軽に話しやすい」と好評でした。
共感覚の話題で出てきた岩崎純一「音に色が見える世界」はこちらです:
- 09:15 今夜です音音研 http://bit.ly/8CLtAC トーク予定「リスニングにおけるディクテーションの効用」「音名色聴―――共感覚者、絶対音感保有者のデータより」など
- 18:37 ハッシュタグでやるほど大規模じゃないと dis られたなう。 http://bit.ly/8CLtAC
- 18:47 USTするほど大規模じゃない中継 http://www.stickam.jp/profile/nishimotz
- 18:50 井原さん「「げ」と「べ」に想いを馳せて」「背景:音声認識。子音に興味がある。母音はフォルマントの知見がある。子音は文献にかかれているけど視認しにくい。アでなくエなのはフォルマントの周波数が遠いから」
- 18:55 井原さん「従来のゲとベ:第2フォルマントのスペクトル遷移が下から上だとbeだと教科書に。そうなってない。子音には何か「子音素」がある?どちらのフォルマントに子音素があるか?」「従来の知見に合致しない観察」
- 19:01 井原さん議論「geもbeも帯域フィルタの出力の検討。遷移は非対称?geとbeの違いがはっきり分かればブログに書きたい」「分析したのは1モーラの音声。6人」「HMMによる音声認識との比較考察?」
- 19:03 井原さん議論「連続音声の一部を取り出すと正しく聞こえない不思議」「kagi, kani, kamiなどが聞き取れない事例」「同じ話者なら3つ提示されれば区別はつく。相対子音。弁別特性?」
- 19:07 井原さん議論「英語で類似の研究論文があっても日本語で同じと言えないのでは?60年代くらいにJASAにあるはず」「母音と切り離して検討可能?」
- 19:11 井原さん議論「子音だけで音節になる事例の議論」Stickamはこちら http://bit.ly/15SCvS
- 19:15 井原さん議論「「を」「ゐ」の昔の発音の話」「母音に「子音になりやすさ」の違いがあるか」「子音だけの単語?チェコ語にあるらしい」「シラブル帝国主義」 http://bit.ly/15SCvS
- 19:22 中田さん「英語リスニングにおけるディクテーションの効用」「教材を作っている。まず何も見ないで聞く。質問:クリックして回答。じっくりできる問題に改良」 http://bit.ly/15SCvS
- 19:26 中田さん「引っ掛け問題:シカゴとカーゴ便。パート2がディクテーション。テスト:準備が楽。クリックだけで理解した気になる学生が多い。あえて紙とペンで。文法を意識すべき課題も」
- 19:32 中田さん「聞き取り能力を文法などで補う。そんな学習を促進。有効性を比較検証予定。単語帳を紙で作りたがる学生多い」「電子機器での語学学習が近年普及?」 http://bit.ly/15SCvS
- 19:34 中田さん議論「クリックする英語教材:普及したのは数年前」 @noobow さんいろいろ突っ込みありがと!
- 19:39 中田さん議論「ディクテーション=手書きで英語を書き取る:技術系の人と定義が違う」「キーボードより手書きが頭に入る?」「電子辞書:辞書を持たないよりはよい?」
- 19:43 中田さん議論「英英辞典を使うことの意義。epenthesis 」
- 19:44 今日はここに6人います
- 19:50 榊原さん雑談「自閉症の方に絶対音感保持者が多い。相対的な比較が苦手。それがかえってプラスになる。主にアスペルガー」
- 19:51 榊原さん「音名色聴」「ドレミに色をつけられるか?絶対音感がどう聞こえるのか?文字?色が多い」 http://bit.ly/15SCvS
- 19:55 榊原さん「色聴:共感覚。文字に色がつく:aはひらがなとカタカナで同じ色をつける。aという音に色をつける。共感覚者:200人に一人?もっと少ない」
- 19:58 榊原さん「モダリティの連合の仕方はさまざま。ここでは自分の結果を(配布資料)。」文献:岩崎純一「音に色が見える世界」
- 20:00 榊原さん「ド:赤。レ:黄色。レモンのレ?オレンジ、山吹色も」 @noobow さんの情報「友達の友達に聴覚と触覚の共感覚者が・・」あとで紹介します
- 20:03 榊原さん「ラマチャンドラという人が研究をしている」「ソ:青い空。水色か青」「ラ:紫」「シ:白」「調査対象は芸大の絶対音感保持者」
- 20:06 榊原さん「共感覚者と絶対音感保持者の回答の比較。ドレミは同じ。ファはやはりばらけるがオレンジ最多。ソも両者が青い空。ラ:傾向なし。。」
- 20:08 榊原さん議論「和音に関する相対音感。コードに色をつけた。Am赤、Dm7黄色、Em7緑、G7青。一致している。機能和声に色がついている」
- 20:12 榊原さん議論「色音符法:昔の教育。今回の結果と同じ。提案者の田中さん:スクレアビンを参考にしたらしい」「メシアンが有名。映像音楽?」「楽譜に色が見える:調によって?」
- 20:15 榊原さん議論「小説の感想文に場面ごとの色をつけた経験」「共感覚は脳の混線」「絶対音感のない人に強制選択させたら?」 http://bit.ly/15SCvS
- 20:20 榊原さん議論「なぜドが赤?機能和声:感情と色の関係?安定感?」「戦隊物の主役=アカレンジャー」「光のスペクトル?色相環?」
- 20:23 榊原さん議論 @noobow さん情報 http://brassplus.blog2.fc2.com/?no=69 「フランスでは青い×がオーケーの意味。青が正義」
- 20:29 榊原さん「共感覚者は必ず絶対音感保持者。ただし音に関する共感覚者」「文化人類学。どの文化にも色がある」「根音の機能と赤の関係?」
- 20:30 榊原さん「黒鍵には色は答えにくい傾向。階名に色をつけているだけかも?」
- 20:31 音音研:終わりにしますー。ありがとうございました。
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