第40回UAI研究会

ITRCのUAI(高齢者と障害者のインターネット利用)分科会に出席。許可をいただいて東京女子大学でつぶやいてきました。

  • 10:14  今日の予定。つぶやいていいのかな:UAI研究会 http://bit.ly/7a9oZs
  • 13:10  学生さんの名前出さないことに。UAI研究会 http://bit.ly/7a9oZs まず「ライブイベントの情報保障」発表者「PC要約筆記。費用と手間がかかる。小規模な会合では困難。初心者が可能か?」
  • 13:14  発表者「ライブイベントでどのくらいの文字を話すか?どのくらいに要約すべきか。初心者は限られた文字数で?関連研究:テレビの早口調査: 90年代=300文字/分以上」
  • 13:16  発表者「学生の会話を文字おこしして文字量の測定。ローマ字換算で720文字/分以上。人数が増えても文字量の変化なし。要約率の検討:手書きで18%、PCで53%に」
  • 13:18  発表者「課題:理論上の要約率に初心者がどれだけ近づけるか」
  • 13:27  議論「いかに削るかが重要?初心者ならではのアプローチ?50%だと初心者には無理?相手が顔見知りという前提。参加者の求めるものを?」
  • 13:34  議論「ライブイベントの定義?会議や知り合い同士の集まり?筆談?そういう場ではない」「実験条件:卒業旅行の行き先、お互いの近況など」「目的志向の模擬会話セットアップを?」
  • 13:40  UAI研究会:発表者#2「携帯電話サイトのアクセシビリティとユーザビリティ」「背景:Mobile Web Best Practice 1.0 (W3C), WAVE (WebAIM) 目的:「URL短め」「リンク数のバランス」を検討」
  • 13:43  発表#2「実験1:被験者が架空URLを携帯で入力。長いと感じたのは8~10区切り」「実験2:リンク数の違うサイトを見せて主観で評定:9~17が高評価」
  • 13:45  発表2「自治体の携帯サイトを既存ツールでアクセシビリティ評価。優れているサイトはユーザビリティも高得点」
  • 13:50  発表2議論「URL長さ調査?架空URLに2つのパターンを用意した。信頼性を高めたい。ドメイン名が長い場合とディレクトリが長い場合」
  • 13:55  発表2議論「被験者間の回答の分散も示すべき」「MWBPはアクセシビリティでなくユーザビリティ?WAVEで技術面を。他の観点をMWBPで評価」
  • 14:03  発表2議論「リンクの多さとページの長さ?スクロール数も影響」「目的?次に何を?公共サイト以外を対象に」「なぜ公共サイト?日常使う携帯サイトも興味深い」「自治体の携帯サイトはみんな見ていない?」
  • 14:05  UAI研究会 http://bit.ly/7a9oZs 卒論審査のリハーサルをかねているので、渡辺先生がいろいろ指導しておられます。
  • 14:08  発表3「ハザードマップのカラーユニバーサルデザイン」「似ている色を識別しにくい例:某市の危険度マップ。第一色覚、第二、第三。晴眼者に見えるものが見えにくくなる」
  • 14:11  発表3「色弱のタイプの説明。研究の流れ:使われる色と必要な色数を調査に基づいて決定、提案する色候補を検討」
  • 14:17  発表3「実験:複数の色の組み合わせてマップを作り被験者に評価させる。晴眼者用(赤・緑主体)と色弱者用(黄色主体)を両立できなかった。考察:個人の持つ色イメージに依存?」
  • 14:24  発表3議論「被験者?晴眼者学生14人が色弱者用も評定。前提:シミュレータ(カラードクター)を信用。実験条件で説明を」「印刷と画面の違い」「「見やすい」の定義?」
  • 14:25  発表3議論「実験条件の確認:問題を与えて2つの地図を読み取らせる。その後一対比較で主観評価」
  • 14:36  発表3議論「今回はP型だけ検討」「共感覚?ニセモノが多い?」「順序に情報がある場合と単に分類できればいい場合?順序を考慮した実験も実施」「赤と黄色が主流。何とかしたかった」
  • 14:54  発表4「スクリーンリーダを用いたWebアクセシビリティ評価」「背景:Mankoff 2005 アクセシビリティ評価手法の比較。Web制作者がスクリーンリーダを使うことが有効。JIS X 8341-3の改訂」
  • 14:57  発表4「NVDAを用いたアクセシビリティ評価。インストールと操作のガイド制作。Web制作者の実態:複数のチェックツール利用。JIS重要度高い。NVDAに関心」
  • 15:00  発表4「改正JISの達成基準をNVDAの有効性で分類。61項目から4つの基準を選ぶ:非テキスト、情報および関係性、フォーカス順序、プログラムで解釈可能な識別名など」
  • 15:06  発表4「NVDA操作ガイド:見出しジャンプを使わせる課題など。アクセシビリティの問題を含む課題サイトを作成。被験者はWeb制作者8人。NVDAあり、なしの2条件。順序効果を考慮して2群に。WCAG2.0の達成基準ごとに評定」
  • 15:09  発表4「結果:NVDAの有無で正答率の平均に有意差。評価時間に有意差なし。「達成基準の理解」「やりやすさ」に有意差。被験者5人がNVDA利用で100%達成」
  • 15:15  発表4「NVDA利用:label要素のforとidの関連付けチェックに有用。見出しの評価と同時にラベルの評価」議論「課題にあわせて質問を絞るべきだった」
  • 15:23  発表4議論「NVDA以外のアクセシビリティチェックツール?課題を解けることは確認した。有効性を比較?主張:Mankoff 2005 の知見がJISにも有効?」
  • 15:35  発表4議論「NVDA操作ガイドを作るという第一目的は達成。操作ガイドの有効性は後半の主張に関わる」「操作ガイドを公開?」
  • 15:45  発表5「有効な音声CAPTCHA」西本が卒論指導に関わっているテーマです。「CAPTCHA:現在は画像が主流。人間のパターン認識能力と機械の弱点を利用。実験に使う削除法と混合法の音声例」
  • 16:07  発表5議論「実験方法?被験者15人。課題数の確認」「SNRの定義と計算法の確認」「昨年度の研究との比較?難易度調節の可能性?」「新たな知見:混合法で難易度の調節が難しい?あくまで比較方法の予備検討」
  • 16:17  発表5議論「混合法の了解度の分散の大きさ?同じdBでも刺激によってバラつく?個人差?」「縦軸=心的負荷、横軸=了解度の図で手法を比較。了解度の高いレンジで差が顕著に?」
  • 16:21  UAI研究会:学生さんの発表終了。
  • 16:25  #nvdajp これから打合せするそうです。。
  • 16:52  #nvdajp TSFとMSAAについて情報共有。
  • 17:18  プログラマーにおける「はてなの壁」があると思った。日本語の技術情報しか探せなくて英語を読めないことの限界。。


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