最近、簡単に .deb パッケージを作るツールの存在を知りました。
さっそく galatea で使用しています。
GalateaTalk で使っている言語処理系 /usr/local/istc をパッケージにする例です:
準備
作業環境は Ubuntu Linux 8.10
$ sudo apt-get install checkinstall
目標
- /usr/xxx にインストールするための .deb を作る
準備
- インストールするコマンドを確認。ここでは sudo ruby setup-morph.rb だとする。
- mkdir istc-galatea-morph-20090216 のようにパッケージ名とバージョン番号をつなげたディレクトリを作り、その中で作業するとスムーズ。
作業
$ sudo checkinstall ruby setup-morph.rb
いくつかデフォルトから変更。
管理者: nishimoto@m.ieice.org
ライセンス:ISTC
パッケージ名: istc-galatea-morph
- パッケージが作成され、インストールが行われる。owner が root なので sudo chown しておく。
完成したパッケージのインストール
$ sudo dpkg -i istc-galatea-morph_20090216-1_i386.deb
$ ls /usr/local/istc
chaone-1.3.2-istc chasen-2.4.1-istc unidic-chasen139_eucj