2026年2月

年末年始のご挨拶が大幅に遅れてしまいましたが、2025年のご支援・ご協力に心より感謝申し上げます。2026年も、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

2025年は、特に思い出深い一年となりました。日本最大のPythonカンファレンス「PyCon JP 2025」を、初めての地方開催として広島で実現できたことです。広島国際会議場に、全国・海外からPythonを愛する仲間たちが集まり、セッションやスプリント、懇親会を通じてたくさんの「ピース」がつながっていくのを目の当たりにしました。私自身、長年広島で続けてきたPythonの勉強会(すごい広島 with Python)が100回を超え、そこから生まれた仲間たちと一緒に主催メンバーとして奔走した日々は、本当に貴重な経験でした。参加者の皆さん、スポンサーの皆さん、ボランティアの皆さん、そして裏方で支えてくださったすべての方に、改めてありがとうございました。

2026年2月1日、私たち家族の法人(シュアルタ)の新しい会計年度が始まりました。そんな節目に、約30年前に身近で活動を拝見していたモーリー・ロバートソンさんの訃報を知りました。ご冥福をお祈りします。

東京のFMラジオの深夜番組の声に吸い寄せられて、ハガキ職人ならぬ「パソコン通信投稿職人」となった私は、やがてリスナーの集いに顔を出すようになり、NIFTY-Serveのフォーラムのサブシスオペなどを担当しました。

MIDIファイルを投稿してJ-WAVEの番組でオンエアされる企画を手伝ったり、モーリーさんから Mac SE/30 をお借りして電子音楽をかじったこともありました。

彼が予言していた「誰もがお金を払って情報を発信する時代」は、いまや当たり前の現実、いや、ますます高度な成果と複雑な問題をもたらし続けています。

一方で、私がもう長い間、組織ではなくコミュニティを拠り所に生きていくことに、不思議な自信や覚悟を感じ、続けてこれたのは、「アクロス・ザ・ビュー」のころの経験や出会いのおかげだと振り返っています。

昨年は note にたくさん投稿をしました。

にしもつ|note
すごい広島 with Python / PyCon JP 2025 座長。NVDA日本語チームとして、スクリーンリーダーの開発・普及に貢献。Pythonのプログラミングやコミュニティ運営が専門です。マガジン「PyCon JP 2025」で100日チャレンジしました
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100日チャレンジの82日目、私が「あのころの技法」を AI で再現した駄文があるので、改めて紹介しておきます。

AIが紡ぐ物語は、広島に届く? 【PyCon JP 2025 チケット発売中】|にしもつ
PyCon JP 2025 Official Party チケット発売中! PyCon JP 2025 Official Party (2025/09/26 19:30〜) English is followed by Japanese. # 【PyCon JP 2025 公式パーティ】追加チ pyconjp.connpass.com この記事は私の note 連続投稿 #100日チャレンジ 82日目です。 プログラミングもそうですが、AI駆動の執筆をいろいろ試しています。下書きを任せることもあれば、対話的に断片から全体を作ることもあります。ア
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届くか届かないかわからない声を集めたり届けたりし続ける「ラジオ番組とリスナーたち」のコミュニティは、あらゆる人に「居場所」を作る営みでもありました。

手段や対象は変わっても、あの頃からの私の「自信と覚悟」は、誰かの役に立てている、立つべき、という確信でもあります。

1995年にインターネットについて解説していたモーリーさんの動画がふと目に入りましたが、数年前にAIが登場したときの状況を連想させるものでした。

AIは私の役割を奪うのか、よい相棒として私たちを救うのか、いまも私は真剣に徹底的に向き合って、私の答えを探し続けています。

1ヶ月「今年もよろしくお願いします」を書けずにいたら、今日とつぜん「後はよろしく」と「託された人たち」の一人になってしまったと感じています。

頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。