NVDA に関するお問い合わせについて

スクリーンリーダー NVDA 日本語版の開発は非営利の任意団体「NVDA日本語チーム」として行っております。
NVDA日本語チームへの問い合わせメールアドレスについて、次回リリースするバージョン 2014.2jp から、以下のように書かせていただいています。

メールアドレス nvdajp@nvda.jp へのご連絡につきまして、バグ報告、ご要望、使い方の質問などには、原則として個別にお返事をいたしませんので、ご了承ください。
日本語チームとして対応させていただく場合には、ご連絡の内容を、個人を特定できないように編集したうえで、チケットシステムで公開して検討させていただきます。

コミュニティとしての無償の活動は、公開の活動に限定させていただいております。
(地域コミュニティ「NVDAユーザ会広島」の活動についても同様です)
NVDA やその日本語版について、研究、教育、ソフトウェア開発、コンサルティングを、西本が個人(個人事業主)のビジネスとしてお手伝いをすることは可能です。
非営利的な活動には、ビジネスとは別の選択肢(共著者としての学会発表など)もあります。
最近の実績としては、NVDA のソースコードに手を加えて実装した独自のスクリーンリーダーについての東京女子大学との共同研究があります。
今年度は広島地域の大学との共同研究をさせていただく話が始まっています。
また、海外から来日した視覚障害のある研修生に対する NVDA 日本語版の導入支援も行いました。
先日 BLPC が実施した NVDA の電話サポートおよびメールサポートでは、スタッフへの技術指導もさせていただきました。
NVDA に関する非公開のご相談、コンサルティングやソフトウェアの受託開発は、すでにお受けしている仕事があるのですが、時間の余裕があれば対応させていただきます。
ただし、NVDA 日本語版そのものの仕様変更や機能追加のご要望は、NVDA日本語チームに対してご相談ください。
いまそれほど時間の余裕がないので、宣伝してもどれだけ仕事をお受けできるかわからないのですが、
「NVDA のサポートをしてくれる会社はありますか?」
というご質問がどこかで出ているらしいので、いちおう私が(法人ではありませんが)そういう事業者として活動していることをお知らせしておきます。
金額はお問い合わせください。
内容や条件がご予算に見合わない場合は、無償のコミュニティ活動での対応をご提案させていただく場合もあります。
NVDA 開発元の NV Access は NVDA に関するサービスとして、法人向けサポートやトレーニング、Windows ソフトウェアのアクセシビリティに関するコンサルティング、特定のアプリケーション向けの NVDA のカスタマイズ、という事業内容を挙げています。
私が提供できるサービスも同様の内容です。
このほかに、NV Access や本家コミュニティに対する英語でのバグ報告などのお手伝いも可能です。
余談ですが、個人事業者としての西本は現在「オラビージャパン」という屋号を名乗っています。
(この屋号でもともとやろうとしたことは NVDA の活動ではないのですが。。)
最初は「オラビー・ジャパン」と表記していたのですが、技術系の有名な出版社と間違えられることがあったようなので、中点を入れるのをやめました。
最近、某学会の文献データベースで著者検索をして、見事に2種類の表記が検索結果に出てきてしまい、こういうものは中点ひとつでも途中で変えるのはよくなかったと反省しています。。