Python Charity Talks in Japan 2021.09

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9月11日に「すごい広島 with Python」メンバー4人でオンラインイベントに登壇しました。

Python Charity Talks in Japan 2021.09

これから始める電子工作とMicroPython

YouTube 録画

イベントの目的

Python Charity Talks は日本の Python コミュニティが PSF (Python Software Foundation) に寄付をするために、去年から何回か開催されています。今回は日本各地の Python コミュニティが各セッションを担当し、活動を紹介し合って、それぞれの活動の活性化につなげる、という趣旨のイベントとなりました。

広島セッションの企画

広島の Python コミュニティとして現在 PyCon mini Hiroshima と「すごい広島 with Python」をセットで運営しています。

PyCon mini Hiroshima は昨年10月にオンラインで開催して、次回開催の予定をまだ立てていません。毎月月末の水曜日に開催する「すごい広島 with Python オンライン」に活動を絞ってきました。

ですが、新しいアウトプットの場や方法を模索する中で、今回のイベントへの参加の打診をいただき、広島セッションの持ち時間を PyCon mini Hiroshima スペシャル版のように考えました。過去に評判がよかったけれど PyCon JP などでまだアウトプットをしていない MicroPython や電子工作をテーマに選びました。

私が 2016 年に広島で MicroPython の紹介をして以来、毎月の「すごい広島 with Python」にも電子工作の話をしてくれる人が増えていました。また、イベント全体の方針として、技術とコミュニティの様子の両方が伝わることが望まれました。私が過去のトークの再演をする計画から、複数の話者がリレー登壇する方針に変わりました。

シングルトラックのイベントで電子工作というテーマを選んだことで、聞き手が狭まることを懸念したので、「これから始める」というキーワードをタイトルに入れて、とにかく「やったことがない人」に「やってみる」きっかけを提供しよう、という方針にしました。

広島チームの準備段階

6月24日に PyConHiroshima Slack に準備用のチャンネルを作って、7月中はときどき、8月から毎週、作業日を設けて、準備をしました。

日頃からやっていることを整理して紹介してもらえるのだと思ったら、みんな新しいネタの実装を始めてしまい、セッション準備はハッカソンのような状況になりました。

私が「自分のトークはこういう内容をこうしゃべろうと思う」と先に伝えていました。すると、トークの聞き手として参加してくれる予定だった Nyoho さんが Raspberry Pi Pico を購入して、電子工作の初心者の立場で実践してくれました。「ここまでやってくれるとは」という成果が出たので、予定にはなかった「3人目のLT」の時間を作りました。

30分で充分だと思ったセッションは時間が足りなくなりました。私の出番はトークとトークのつなぎの約2分が数回。余計なことをしゃべると時間が足りないので、原稿を書きました。トークの内容をどうつないで全体を「未経験者に聞いてもらえる」セッションにするか、最後まで考えていました。直前1週間に何度も夜遅くまでリハーサルを行い、各トークを改善してもらいながら、つなぎの内容を試行錯誤しました。

当日

広島セッションは、私が途中で画面共有ボタンを押し間違えて中断しかけましたが、他のメンバーに冷静に対応してもらい、無事に終わりました。

まとめとして私がしゃべろうとしたことは、時間がなくなったので、全部スキップしました(公開したスライドからも削除しています)。言いたかったことはNyohoさんのトークに入っています。私は私で、次の機会に自分の言葉にしたいと思います。

他の地域のみなさんのセッションにも、Raspberry Pi や IoT や農業など、被る話はたくさんあり、私にはそれらの専門的な研究や実践のお話も興味深かったです。終了後の関係者の交流会でも、電子工作やマイコンの話で盛り上がりました。

全体として、地域コミュニティの広がりと、Python ユーザーのスキルや応用分野の幅広さの、両方が伝わり、よかったのではないかと思います。

準備は大変でしたが、楽しい時間になりました。

以下は広島セッションのスライドです。

コミュニティの活動とアウトプットの今後

登壇準備でもない、イベント準備でもない、ハッカソンのようで、それだけでもない、もしかしたら放送番組制作、あるいは大学研究室の発表会だったかもしれない、そんな不思議な約2か月が終わり、なにか技術コミュニティの活動とアウトプットの新しい可能性を感じています。例えば、今回の広島セッションの内容で同人誌を書くとか。。

すごい広島 with Python は今後も「毎月月末の水曜日の19時」に Zoom で開催します。

ブログを更新するのが久しぶりなので、その他の私の予定も紹介しておきます: