来年度の福祉情報工学研究会(WIT)をCEATEC展示会の中で開催する案が出ているので、下見をかねて、幕張メッセの CEATEC に行ってきました。
企業の新製品発表など、いろいろ報道もされていますが、大学やNICTさんの展示ブースもありました。もし来年この場所での研究会が実現したら、研究会の関係者の皆様にいろいろ回っていただけるので、よいことだと思います。
WIT 関連でいえば、たまたま「アクセシビリティ PLAZA 」というブースが目に入ったのでお話を伺ってきました。(社)ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA) の方が、JIS X-8341-5(高齢者・障害者等配慮設計指針:事務機器)の説明やバリアフリーコピー機の実演などをしておられました。
毎年展示しているが、レポートの課題を課せられた大学生などがよく来てくれる、会議場を取るためにお金がかかるので展示のみで講演などはやっていない、というお話でした(対応してくださったのは(株)リコーの方でした)。
こういった展示をされている方を研究会にお招きしてお話をしていただいたり、見学に来る大学生を積極的に研究会に誘導したり、いろいろ工夫できるのではないかと思いました。
受付はWebで名前を事前に登録してコンファレンス予約などを行い、会場でバーコードリーダーまたはEdyリーダーを使うセルフサービス方式でした。研究会の入場者にもこういったことをお願いすることになるのでしょうか。うまく情報を共有できれば研究会としてもメリットがあるかも知れません。。
あまり時間がなく、限られたブースしか見ることができませんでしたが、個人的に興味があって、並んで触ったのはSONYのVAIO Wでした。左手で持ちながら右手で操作してみましたが、紙のように軽く、Windows 7も軽快でした。初めて Let’s Note T1 の実機を触ったときの、あの衝撃に近いものを感じました。あの頃の Panasonic の立ち位置にいま SONY がいるような気がします。。