すごい広島 #3 に行って勉強した

すごい広島とは 広島のエンジニアやウェブデザイナーが毎週集まって、 もくもくしたり Hackしたり 読書したり する場所です。
ということで、今週は第3回でした。私は最初の参加(広島Git勉強会から数えて2回目の参加)です。
たまたま「プロになるためのJavaScript入門」という本を読んでいるところなので、最初の文法の説明を「写経」することにしました。

プロになるためのJavaScript入門 ~node.js、Backbone.js、HTML5、jQuery-Mobile (Software Design plus)
河村 嘉之 川尻 剛
技術評論社
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こまかい作業は私の Wiki サイト JavaScript のページに書いたのですが、例えば、なぜ下記のようなものが出てくるのか、いろいろ打ち込んでみてやっとわかってきました:

> new String({})
{ '0': '[',
'1': 'o',
'2': 'b',
'3': 'j',
'4': 'e',
'5': 'c',
'6': 't',
'7': ' ',
'8': 'O',
'9': 'b',
'10': 'j',
'11': 'e',
'12': 'c',
'13': 't',
'14': ']' }

丁寧に書くとこういうことですね:

> new String(({}).toString())

JavaScript では new Object は {} と書けるので、({}) は toString() すると “[object クラス名]” という形式の文字列リテラルが得られる。これを与えて String ラッパークラスに与えるので、その(文字列リテラルではない) String オブジェクトの内部表記である { ‘0’: ‘[‘, ‘1’: … のような結果が返ってくる。。
前から読もうと思っていたCategorizing values in JavaScript という記事 がまさにこういう話だった。。
こんなことをもくもくやっていたのですが、集まった人たちがそれぞれ、もくもく何かをやっている状況は、とても刺激的でよい雰囲気でした。
この「すごい広島」は勉強内容は自由ですが、記録や報告に git/github や Markdown を使うルールになっています。共同作業の練習になるので、興味のあるかたはぜひ。


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