Twilog で取得した過去のTwitterログの第2弾です。
2009年03月23日(月) 電子情報通信学会 2008年度HCGシンポジウム(島根大学)招待講演(まつもとゆきひろ氏)のつぶやきです。
自分の発言と中継の発言を区別しやすくするための書式の配慮(いわゆるtsudaる技術)をまだ意識できていませんでした。
(フォロワーの方を混乱させてしまったと思います)
私が副委員長をつとめている福祉情報工学研究会(WIT)はHCG(ヒューマンコミュニケーショングループ)に属しており、関連研究会同士でイベント企画の開催に関する相互協力を行っております。
下記の企画はWI2研究会によるものです。
2009年は個人的には、手段として Ruby や Rails を使いこなそうと努力した一年でした。heroku もいいサービスだと思ったのですが、delayed-job を実質値上げされてしまったので、ちょっと微妙な気分です。。
私はこの1~2年のあいだ、電車の中で Railscasts や Rails Envy Podcast を見たり聞いたりして「Rubyコミュニティのノリの良さ」を常にリスペクトしています。でも年末になって気がつくと Python で仕事していたり Python を周囲に推奨していたりする今日この頃です。。
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タグ: wit
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記録:Ruby講演(2009年3月島根)
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記録:信学会総合大会(2009年3月愛媛)
Twilog というサービスのおかげで、過去のTwitterログを取得できるようになりました。
昔の記録で恐縮ですが、2009年03月19日(木) 電子情報通信学会2009総合大会(愛媛大学)イベント企画
「BHP-1. 仮想世界のためのコミュニケーションデザインと品質」
「HT-1. 人間情報と未来のICT」
の中継つぶやきです。
このときは翌日の自分の座長のときにTwitterが落ちていて中継できなかったことを記憶しています。
また、自分の発言と中継の発言を区別しやすくするための書式の配慮(いわゆるtsudaる技術)をまだ意識できていませんでした。
(フォロワーの方を混乱させてしまったと思います)
最近の私の中継はそこそこフォロワーに評価されていますが、いま読み返すと、当時は、全然未熟だったなあと思います。
私が副委員長をつとめている福祉情報工学研究会(WIT)はHCG(ヒューマンコミュニケーショングループ)に属しており、関連研究会同士でイベント企画の開催に関する相互協力を行っております。
下記の企画はMVE, BICTの各研究会によるものです。
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契約から善意へ
学会や研究会における「情報保障のあり方」の問題提起です。
先日書いた音声認識を使った情報保障の企画案をもう少し具体的に考えてみました。
静岡大学の秡川氏による「てごろでがっちり情報保障」というコンセプトが議論の出発点です。いままでずっと「機が熟していない」と思ってきました。しかし「そろそろいけるかも」と考え始めています。
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2009年度HCGシンポジウム3日目
2009年度HCGシンポジウム3日目のつぶやき記録です。
追記:Togetterまとめも作りました。
推薦論文の委員会を欠席させていただいて東京に戻りました。皆様お疲れさまでした。
個人的に、青木先生@北大の「運指キャプチャができるギター」は私の研究室の関連研究で使えそうな気がします。
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2009年度HCGシンポジウム2日目
なんとか2日目を乗り切りました。
以下は私のつぶやきの記録です。ハッシュタグ#hcgs2009のタイムラインはTogetterによる2日目のまとめをどうぞ。
自分は午後のセッションで副座長をしましたが、何事もないように副座長しながらつぶやいています。そして今日は初めてGoogle IMEで本格的に中継をやってみましたが、ATOKに見劣りしない性能であることがわかりました。。そして、自分の参加セッションを中継しながら、他のセッションの様子をTLで拝読させていただきました。学会におけるTwitterの使い方もいろいろあるんだなあ、と思った一日でした。
福祉情報工学やアクセシビリティに関するセッションはあちこちのセッションにばらまかれる形で今回のHCGシンポジウムは進んでいます。従来のWITとは違う緊張感や意見交換があり、有意義なチャレンジになったと思っています。でも、よーく見ると、非常に関連の深い発表を表番組・裏番組にしたことなど、たくさん失敗をしてたことに気づきました。。
もう一言だけ。最後の企画セッションの最後でノートパソコンのバッテリが足りなくなりました。
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2009年度HCGシンポジウム1日目
いろいろあって内容の濃い一日でした。ここには私のつぶやいた記録だけ掲載します。Twitterのハッシュタグ #hcgs2009 で検索していただくとよいでしょう。
追記:Togetterのリストを作りました。
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音声認識を使った情報保障の企画案
1年ぐらいかけて準備したらいいと思っている企画案です。
さまざまな学会・研究会が低コストで実現可能な情報保障のために、音声認識を使った情報保障を継続的に行う実験を行いましょう。
これから福祉情報工学研究会が音声研究会さんなどに共同ワーキンググループの設置を提案したらよいと思います。
関連する技術やノウハウを蓄積しているはずの企業や研究機関はたくさんあるはずです。特にリスピーク方式を使う技術は、とある企業が実用化をされたのですが、すでにサービスを終了しておられるとのこと。
「寝ぼけたことを言うな、実験としてやれることは終わってるんじゃないの?」
と言われるかも知れませんが、そうであれば、なぜもっと使わないのか。
誰でも簡単にできる「マニュアル」が不足しているのでしょうか。「やっぱり専門家に頼まないと『主催者の手抜き』と思われる」という心理的なバリアでしょうか。
学会の運営者は決して手抜きをしたいわけではありません。
イベントに手話通訳やPC要約筆記をつけたことがある経験を持っている人はまだまだ少数で、これはそうそう簡単には増えないと思います。担当者に高い技術が要求されるからです。それがどんな高い技術なのかは、私もよく理解しているつもりです。
しかし結果的に「専門家に頼めばできます、でもお金がかかります」という状態が、この10年間のWIT研究会の歴史の中でずっと続いてきました。
特に情報のバリアフリーについて研究する場であったにもかかわらず。
私はそのことを、とてももどかしく思っています。
私が提案したいのは「こうしたサービスを普及させるために、技術を定期的にきちんと評価するべき」ということです。
あらためて、音声認識ベンダーに呼びかけて技術コンペをしていただいたり、フリーソフトを使うボランティアチームを作ったりするなど、きちんと準備してみてはいかがでしょうか。
実証実験の場として大きなイベントを企画して、その準備プロセスを報告しあうセッションを設けたり、有効性を議論する場としましょう。
人手によるPC要約筆記と使い分けたり併用するなどして、その有効性を比較検証することも重要です。
おそらくは「PC要約筆記の不要論」ではなく「いかに上手に併用するか、使い分けるか」が現実的な手段になるはずです。
そして「音声認識は完璧でない」という結果になることは目に見えているのですが、それが「ないほうがマシなレベル」なのか「ないよりはマシなレベル」なのか、はっきりとした答えがあるでしょうか?
さらに「音声認識が100%もらさず文字にしている」ということが「本当に当事者の方のメリットなのか」「本当はある程度要約をした方が当事者が議論に参加するためには有効なのではないか」という疑問も解決できるのではないでしょうか。
フリーソフトチーム(仮)が使えそうなツールの一つ julius2iptalk が先日公開されました。
「事前に講演者から予稿やスライドを提供してもらい、言語モデルのチューニングを行う」というプロセスが重要になると思います。そのあたりのツールを整備したいところです。
音声認識の研究をずっと続けてこられた立場での御活動。
こういうイベントにちゃんと参加したら「誰でも音声認識を使った情報保障はできるよ」ということなら、私の努力不足をお詫びしますが。。
音声認識を使ってブログを書くことを日常的に行っておられる方の考察。使っておられる方ならではのノウハウや利点について述べておられるので、よく読ませていただいています。
そういえば昔からよくヒューマンインターフェースの研究者に「インタフェースの研究者は自分が使えるものを作るが、音声研究者はそうではない」と批判されてきました。
個人的には最近「しゃべったー」「もじもじTV」など(私から見ると無謀とも思える)音声認識の事業展開をなさっているカタログさんに、ちょっと勇気づけられる今日この頃です。
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総合大会イベント企画
2010年3月16日の予定ですが、電子情報通信学会総合大会(会場:東北大学)のイベント企画(WIT/ADD提案)で、下記をオーガナイザーとして進めています。
- 講演:馬塚れい子先生(理化学研究所)
- 題目:言語のメロディーを学ぶ:日本語の韻律獲得研究から見えてくる言語発達のメカニズム
当初は、発達障害、福祉情報工学に関わりの深い脳科学の知見をご紹介いただく、ということで企画をしたのですが、馬塚先生の韻律獲得研究のお話を詳しく伺える機会となり、非常に楽しみにしております。
私も関連分野の話をちらっと聞いたことがあるのですが、生後数ヶ月の幼児がなにかを理解したか、記憶しているか、といったことを調べる研究は、本人に「分かりましたか?」「どちらですか?」と聞いて答えてもらうわけにはいかなかったりします。
実験手法そのものが「なるほど」と思えるようなアイディアの産物であったりします。多くの方に興味をもって聞いていただけるお話になると期待しております。
電子情報通信学会2010年総合大会の講演発表申込は1月6日締切です。福祉情報工学関連の一般講演の御発表もふるって御検討いただければ幸いです。
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音声CAPTCHA報告と明日の音音研
御報告が遅れましたが、下記の発表を10月30日に行いました。
- 西本 卓也, 松村 瞳, 渡辺 隆行: “音声CAPTCHAシステムにおける削除法と混合法の比較,” 電子情報通信学会技術報告(福祉情報工学研究会・音声研究会), WIT2009-64/SP2009-58, pp.55-60, Oct 2009.
予稿には間に合わなかったのですが、被験者8人の被験者実験データで暫定的な御報告をしました。その間に松村さんが頑張ってくれたので、現在はもう少し被験者の数が増えました。
明日の「音声・音楽研究会」の最初の時間をお借りして、被験者実験を公開でやってみたいと思います。機材の都合がありますので事前にお申し出くださった方に限らせていただきます(お二人の方にお願いする予定です)が、見学してくださっても構いません。
19:40ごろから帝京平成大学・川島尊之先生の「音源分離知覚」の話(前回のお話の続き)を伺う予定です。音源分離知覚とCAPTCHAの深いところでの繋がりを議論できれば、と思っています。
前回、私のブログを読んだ方が飛び入りで参加してくださいましたが、今回も歓迎です。そして以前からの懸案だったネット中継(具体的には stickam 中継)を試してみるかも知れません。
終了後に、久しぶりに皆様とおいしいお酒が飲めるのを楽しみにしています。