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  • 総合大会 福祉情報工学セッション

    電子情報通信学会 総合大会 A-19 福祉情報工学セッション(馬塚先生の講演会の続きの時間帯)の記録です。今年は、東京で単独開催の研究会をやった直後の総合大会でしたが、件数も多く参加者もたくさんいらっしゃって、議論も活発だったと思います。
    一昨年までは総合大会は3月のWIT研究会と連続開催でした。昨年度から総合大会と研究会の開催場所・開催日程が分離され、今年度は12月にまったく新しい合同イベントとしてHCGシンポジウムが行われることになりました。
    来年度は3月にはWIT研究会を行わない予定なので、総合大会はさらに盛り上がるかも知れません。2011年総合大会は3月14日(月)~17日(木)の4日間、東京都市大学 世田谷キャンパス(東京)での開催です。
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  • 言語のメロディを学ぶ

    東北大学で開催されている電子情報通信学会の総合大会にて、イベント企画(講師:馬塚れい子先生、無料公開)のオーガナイザを務めました。
    たまたま、いま読んでいた「散歩学のすすめ」という本でこんなエピソードを読んだばかりです:

    神聖ローマ帝国のフリードリッヒ2世という王様が、「赤ちゃんを大人の会話に触れないように育てたら、何語を話すようになるだろう?」という疑問を持ち、実際にそのような実験を行った。しかし、答えは得られなかった。なぜなら、すべての赤ちゃんが死んでしまったからだ。。

    「散歩学」のすすめ (中公新書ラクレ)
    古川 愛哲
    中央公論新社
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    おすすめ度の平均: 3.5

    4 散歩をする習慣がない人にオススメ!
    5 散歩はビタミン剤
    1 散歩学?

    この「散歩学」の本はなぜか散歩の本なのに「連れと散歩しながら雑談を楽しむ」ことを主張するユニークな本なのですが、ともかく、人間が乳児の時期において言語を獲得するということは、人間の生存に関わる重要な活動であることには違いありません。
    この大仕事を、乳児自身とその親達が、いかにこなしているのか、誰もが興味をおもちではないでしょうか?
    今回は馬塚れい子先生が、直前にアメリカで参加された(成田から仙台に直行してくださったのです!)国際会議の情報を交えて、乳児どころか胎児の言語獲得に関する最新情報までお話してくださいました。
    さらに「最近、乳児の日本語教育や英語教育について、科学的な知見を歪曲しかねない情報がメディアにあふれつつある」ということを懸念しておられる馬塚先生は、そういった誤解をできるだけ丁寧に解こうとして、当初のテーマから大幅に話を広げてくださいました。
    西本のTwitter中継は馬塚先生の弾丸トークを十分にカバーできたとは言えませんが、雰囲気だけでもお伝えできれば幸いです。
    会場には40人くらいの方がお見えになったのですが、本当はこういうイベントこそUstreamなんかで中継したかったです。。
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  • 第52回 福祉情報工学研究会

    無事に終了しました。今回は9件の発表がいろいろな分野の話題を含んでいて、バランスのよい内容だと感じました。
    また見学会からお見えになった方もおられて、盛況でした。懇親会に残られた方はあまり多くなかったのですが、ゆっくりお話できました。
    参加だけでなくTwitter中継に反応してくださった方にもお礼を申し上げたいと思います。
    開始1時間前に到着しようとして、さらに三鷹駅に早く着きすぎてしまい、三鷹駅からNTT研究所まで歩きました。
    もうすぐ並木の桜が綺麗に咲くのでしょうね。。
    来週は東北大学で電子情報通信学会の総合大会です。火曜日のイベント企画HT-1「言語のメロディーを学ぶ:日本語の韻律獲得研究から見えてくる 言語発達のメカニズム」および福祉情報工学関連セッション(発表11件)もよろしくお願いします。
    以下、西本のつぶやき記録です:
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  • WIT研究会のお知らせ

    第52回福祉情報工学研究会は3月12日(金)NTT 武蔵野研究開発センターでの開催です。
    誰もが働きやすいバリアフリーな職場環境作りを進めているNTTクラルティの職場見学会を開催します。
    手話通訳・手話通訳の御要望の締切は2月19日(金) です。
    詳細はWITのWebサイトをご覧ください。

    • 追記(3/8):情報保障の御要望の受付は締め切りました。
      手話通訳:午後のセッション3(14:45~発表(7)(8)(9))およびクラルティ見学について実施予定です。
      懇親会を開催します。

    WIT研究会は電子情報通信学会の総合大会における福祉情報工学関連セッションの担当もしております。
    2010年3月16日(火)の午前にイベント企画、午後に一般セッションがあります。
    会場は東北大学・川内キャンパス(仙台市)です。
    手話通訳・手話通訳の御要望の締切は2月22日(月)とさせていただきます。
    イベント企画「言語のメロディーを学ぶ:日本語の韻律獲得研究から見えてくる 言語発達のメカニズム」は参加無料です。
    講演:馬塚れい子先生(理化学研究所 脳科学総合研究センター)
    『毎日新聞』2005年12月7日付と書かれている馬塚先生の記事を見つけました。

    • 追記(3/8):情報保障の御要望の受付は締め切りました。
      情報保障の御要望はありませんでしたので実施しない予定です。御了承ください。

    そして第53回(平成22年度第1回)福祉情報工学研究会の発表募集も行っています。
    日時:2010年5月21日(金)~22日(土)
    会場:新潟大学 駅南キャンパス「ときめいと」 (新潟駅南口から徒歩3分)
    テーマ:福祉情報工学一般、地方におけるITサポート(シンポジウムテーマ)
    地方においてITサポートに関わっておられる方々に参加していただきやすいように、UsteramやTwitterを使った遠隔からの研究会参加の可能性を検討しております。

    • 追記(3/8)発表申込締切は2010年3月18日(木)です。発表申込はこちら
    • ※プログラム編成上、申込みが多い場合、早期に締め切ることがあります。
      出来る限りお早めの申込みをお勧めいたします
  • 周波数とハッシュタグ

    Twitterで「衝突を避けてハッシュタグを選ぶ感覚は、アマチュア無線の周波数探しに似ている」と発言したら、何人かに興味を持たれました。
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  • 浅川さんのテレビ番組

    NHKテレビで浅川智恵子さんのお仕事の様子が取り上げられていました。
    「ホームページリーダー」の開発者として著名な浅川さんですが「音声読み上げソフト」についての理解が広まるのはよいことだと思います。

    ホームページ・リーダー バージョン 3.04
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    4 ホームページ・リーダー使用感

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  • 第51回WIT研究会2日目

    WIT研究会は昨日に続いて今日も50人以上の参加者だったそうです。
    私のTwitterを見て参加した、という方から声をかけていただきました。ありがとうございました。
    今日の午前の体験会は、ポスターセッション的な体験ではなく、ちゃんと講義形式で説明が行われ、大変好評でした。
    肢体不自由支援機器
    写真:「肢体不自由支援機器」
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  • 第51回WIT研究会1日目

    芝浦工大(豊洲)にて行われている第51回福祉情報工学研究会の一日目。
    途中でノートPCのバッテリーがなくなり、電源も取れなかったので、後半は携帯電話からのつぶやきでした。明日は隣の部屋に変更です。
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  • 記録:HC研究の過去・現在・未来(2009年3月)

    過去のTwitterログの第4弾です。
    2009年03月24日(火) 電子情報通信学会 2008年度HCGシンポジウム(島根大学)HCG特別企画「ヒューマンコミュニケーション(HC)研究の過去・現在・未来~MVE研の事例から~」の中継つぶやきです。
    書式の配慮(いわゆるtsudaる技術)を意識できていませんでした。(フォロワーの方を混乱させてしまったと思います)
    振り返ると今年は本当にヒューマンコミュニケーショングループの一員として、いろいろな活動に関わらせていただきました。その活動の前提を共有するきっかけになったのが、この企画だったと思います。
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  • 記録:エンタテインメント工学(2009年3月)

    過去のTwitterログの第3弾です。
    2009年03月24日(火) 電子情報通信学会 2008年度HCGシンポジウム(島根大学)HCG特別企画(稲見昌彦氏、苗村健氏)の中継つぶやきです。
    自分の発言と中継の発言を区別しやすくするための書式の配慮(いわゆるtsudaる技術)をまだ意識できていませんでした。
    (フォロワーの方を混乱させてしまったと思います)
    「エンターテイメントを対象とする研究は楽しい」という主張には賛成できます。
    にもかかわらず、私は「対象が楽しいものであるかどうかと関係なく、対象との向き合い方の中にユニバーサルな「楽しさ」を見いだせないだろうか」という「フロー理論」的な模索を続けていた1年間でした。
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