はてなダイアリーから、私の個人ドメインである nishimotz.com に日本語ブログを移転しました。
今後、新しい記事はこちらのサイト(d.nishimotz.com)に書いていく予定です。
よろしくお願いします。
カテゴリー: general
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ブログ移転のお知らせ
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音声音楽研究会12/17
私が世話役をしている音音研(音声・音楽研究会)ですが12月17日を次回の開催日とします。
今年は私の不手際で開催回数も少なくなってしまいました。
そこで次回は、できるだけ多くの方にお話をしていただけるように、お一人5分の持ち時間で、なるべく全員の方に「ライトニングトーク」をしていただく、という趣向を考えました。
参加資格などはありません。また、次回も stickam 中継(やっぱりUstreamの方がよいのかな)を試したいと思います。
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昨日の音音研
第62回音音研を開催しました。
2009年11月5日(木) 18:30-21:00頃 参加者8人- 話題提供1:西本卓也
- 音声CAPTCHAの評価に関する公開被験者実験(2名)+見学者数名
- 参考までに西本が先週発表した内容
- 話題提供2:帝京平成大学・川島尊之先生 (19:40ごろ)
- テーマ:音源分離知覚について(続編)
- エネルギー的マスキングとインフォメーショナルマスキングの問題、音源分離と群化手がかりの知覚、順応に着目した実験のご紹介など。
- 過去の記録・参加方法など
ネット中継による遠隔地からの参加の実験をしました。西本の実験の途中あたりから stickam.jp に接続しました(75個の音声を聞いていただいている間は時間があるのです)。
Twitterの@nishimotzで告知をしたところ、お一人の方に stickam でご参加いただけました。
使用したのは Thinkpad X300 の内蔵マイクおよび内蔵カメラでした。説明の文章も効果音もタイトルも何も準備できませんでした。
オランダの田中先生(音音研の初代主催者)も少しだけ stickam でご参加くださいました。音声も映像も比較的良好とのことでした。
現在は、田中先生のともした火を絶やさないように、私の無理のない範囲で続けさせていただいていますが、こうした形でご参加いただけたことを嬉しく思いました。
会場に来られた方の中には「ここに来ないで参加して、どんな風になるのか試してみたい」という興味をお持ちになった方もおられましたが、一方で「やっぱり会場で話を聞くのがよいのでは」という御意見もありました。
いずれにせよ、技術の進歩や普及によって、研究者コミュニティという場に新しい可能性が広がっていることを、ひしひしと感じています。
旧来のツール=メーリングリストだけでなく、ブログや YouTube などによる情報発信、twitter や stickam といったリアルタイムの情報共有ツールを利用することで、これから何ができるのか、どんな方々と交流ができるのか、ますます楽しみになってきました。 - 話題提供1:西本卓也