先日、NHK教育テレビ「きらっといきる」という番組で全盲の写真家・ 大平啓朗さんの旅の様子が取り上げられました。
そして、私が京都で一緒に活動をしていた(最近また連絡を取り合っている)為公史さんが、大平さんに一夜の宿を提供した様子が描かれていました。
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全盲の写真家と信楽の仙人
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第63回音音研
第63回「音声・音楽研究会」のTwitter記録です。Stickamを使って、参加者6人+遠隔参加者1人で楽しく開催しました。
このライトニングトーク企画は「気軽に話しやすい」と好評でした。
共感覚の話題で出てきた岩崎純一「音に色が見える世界」はこちらです: -
研究とマーケティング
今回のHCGシンポジウムの原島先生とクリプトン伊藤氏の講演について考えている。
原島先生の「ループモデル」からアラン・クーパーの主張を連想した。
「機能を作ってからインタフェースを作る」のではなく「まずユーザにインタフェースを見せてフィードバックを得てから、そのインタフェースに機能を付与していく」というクーパーの提案は、彼が設計したとされる Visual Basic のコンセプトに繋がる。
原島先生のループモデルは「研究が完成してから成果を世に出す」のではなく「まず実装を世に出して評価を受けながら、要素技術を研究し、論文も書く」ということだと理解している。従来と順番を逆転させることで「社会にいかに受容されるか」を意識した研究開発を行う、という意味で、インタフェースと話がつながる。
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