OSC広島, DB勉強会

9月19日 オープンソースカンファレンス 2015 HiroshimaNVDAユーザ会広島として出展しました。

オープンソースカンファレンス2015 Hiroshima #nvdajp #osc15hi

Posted by Masataka Shinke on 2015年9月19日

今年はセミナーの時間を作らず、出展だけにしました。
そのかわりに NVDA日本語版 のサイトに 開発者のためのNVDA というページを作りました。
アクセシビリティのチェックのために NVDA を使ってみたい、というかたに向けて、9月13日に東京で開催した講習会「Web制作者のためのNVDA入門」の資料をまとめて、最低限知っていただきたいインストールのコツなどを書いています。

聞きに行ったセッションではOSC広島特別企画「IT企業で働くということ」と題して行われたパネルディスカッションが盛り上がっていました。
学生時代に広島の勉強会コミュニティで活躍してくださり、社会人になった若手の人たちが登壇。

ライトニングトーク&閉会式で、PyCon mini Hiroshima (11月22日)の告知をしました。

この日はサイトしか紹介できませんでしたが、本日 connpass での参加者・発表者の募集も開始しました。

翌日の9月20日は同じ場所で第11回中国地方DB勉強会に参加。

自分はデータベースに関しては「自分の技術レベルを自覚する」ために勉強会に来ているという感じでしょうか。。

技術的な話、技術者が意識するべきビジネスの話、勉強会コミュニティを通じて人脈や仕事を得たり成長したりする話、など、幅広く盛りだくさんでした。

懇親会の「町家風古民家で穴子料理」がなかなか良い雰囲気でした。

NVDA 日本語版の設定

すごい広島#23に参加して、NVDA 日本語版チュートリアル(導入から入力ヘルプまで)の続きを書きました。

(2) NVDA 日本語版の設定

NVDA を使うときに知っておくとよい設定を紹介します。

以下、NVDA制御キーはInsertや無変換キーなど、「ようこそ画面」で説明されたキーを使います。
ここでは NVDA 制御キーを押しながら N を押すことを NVDA+N のように表記します。

NVDA+N を押すと NVDA メニューが開きます。
下矢印キーを1回押すと「設定」という項目にフォーカスが移動します。

nvda-menu-01

このメニュー項目にはサブメニューがあるので、右矢印キーを押すと「一般設定」という項目にフォーカスが移動します。

nvda-menu-03

下矢印を何度か押して「キーボード設定」を見つけて、Enter キーを押してください。
「キーボード設定」ダイアログが開きます。

nvda-menu-04

nvda-menu-05

ダイアログの最初の項目にフォーカスが移動して、
「キーボードレイアウト(K) コンボボックス デスクトップ クローズ Alt+k」
と読み上げられます。

このチュートリアルでは「ラップトップ」配列を使うので、選択項目を変えてみます。

下矢印キーを押すと「ラップトップ」と読み上げます。
この状態でEnterキーを押すと選択項目が保存されますが、Escキーを押すと選択の変更がキャンセルされて設定は「デスクトップ」のままになります。
しかし、選択を保存する前に、もう少し「コンボボックス」の操作を確認しましょう。

「ラップトップ」に選択項目が変更された状態で、さらに下矢印キーを押すと、何も読み上げされません。これは、さらに下にはもう選択肢がないことを意味します。
逆に、上矢印キーを押すと「デスクトップ」に戻り、さらに上矢印キーを押すと、何も読み上げません。これは、さらに上にはもう選択肢がないことを意味します。
つまり、このコンボボックスには2個の選択肢だけがあるわけです。

コンボボックスには折り畳まれた(クローズ、閉じている)状態と展開された(オープン、開いている)状態があります。
マウスやタッチの操作ではコンボボックスを展開して選択肢の一覧を確認してから項目を選べますが、キーボードではコンボボックスが折り畳まれた状態のまま矢印キーで操作できます。
NVDA+Tabキーで、現在のコンボボックスの状態を確認できます。

コンボボックスの状態の説明でAlt+kと読み上げていましたが、これはアクセラレーターキーと呼ばれる操作方法のヒントです。
Tabキーでひとつずつ移動する代わりに、ダイアログボックスの中の項目にジャンプしたりチェック状態の変更ができるのですが、慣れるまでは覚えなくてもかまいません。

ダイアログボックスの項目は Tab キーで移動できますが、この順番はソフトウェアの開発者が決めた順番です。ふつうは画面の上から下、左から右に決められています。そろそろ Shift+Tab キーで逆方向に移動できることを覚えると、行き過ぎたときに戻ることができるし、先頭の項目から一番最後の項目に移動するときにも便利です。

読み上げの中止は Ctrl キーで、中断は Shift キーでできます。
中断したあとでShiftキーをもう一度押すと、続きを読み上げます。

ラップトップレイアウトを選択してEnterキーを押すか、フォーカスをOKボタンに移動してスペースキーを押しておいてください。

今度はNVDAメニューから設定「音声設定」を確認していきます。

nvda-menu-06

nvda-menu-07

「速さ」などは「スライダー」という形式の項目で、数値を視覚的に表現して、値を変更できるようになっています。
スライダーという名前のとおり、マウスでつまみをスライドするような操作ができるのですが、キーボードでも操作できます。
キーボードでは左右または上下矢印キーやPage Up, Page Downキーで値を増やしり減らしたりできます。EndキーとHomeキーで最小値や最大値に変えることもできます。
キーを押すたびに数値を読み上げます。
この音声設定のスライダーでは、変更した結果がどんな音声になるのかを確認しながら操作できます。

コンボボックスの「記号読み上げレベル」は読み上げる情報に含まれる句読点やカンマ、ピリオド、カッコなどの読み上げかたの指定です。

記号読み上げレベルを「読まない」にしたら、比較のためにNVDAメニューからヘルプ「ようこそ画面」を開いてみてください。
設定によって例えば「NVDAへようこそ」のあとの「感嘆符」を読んだり読まなかったりすると思います。
記号読み上げレベルは NVDA+P でも変更できます。

NVDAメニューから設定「オブジェクト設定」で「オブジェクトのショートカットキーの通知」をチェックなしにすると、アクセラレーターキーを読み上げなくなるので、説明がすっきりします。

nvda-menu-08

nvda-menu-09

繰り返しの説明になりますが、チェックとチェックなしの状態を切り替えるにはスペースキーを押します。

備考:2013年10月24日 画面キャプチャーを追加しました。

OSC2013広島 終了しました

オープンソースカンファレンス 2013 Hiroshima に参加してきました。

NVDA ユーザ会広島 として NVDA 日本語版のブース展示を行いました。

来場者数は正確には聞いていませんが約200人という話もあり、特に最初の数時間はにぎやかでした。
わざわさ NVDA のためにきてくださったかたもおられました。ありがとうございます。
“OSC2013広島 終了しました” の続きを読む

NVDA 日本語版の導入から入力ヘルプまで

広島のエンジニアやウェブデザイナーの活動 すごい広島 #20 に参加して、私の NVDA 講習会の資料を、文章にしてみました。

いままでメモ程度に書いていたものの、ちゃんとしたチュートリアル版です。3時間かかって(1)を書くのがせいいっぱいだったので、(2)と(3)は次の機会に書きます。
公開したあとで画面キャプチャーを追加して加筆しました(10月3日 0時20分)。
“NVDA 日本語版の導入から入力ヘルプまで” の続きを読む

広島市の NVDA 講習会でやったこと

広島市の「視覚障害者向けパソコン音声ガイドソフト講習会」が始まりました。今日(7月28日)と、8月4日、8月25日に開催します。

内容は NVDA 日本語版の講習です。
6月の VICステップアップ講習会 の改定版ですが、今日やった内容をあらためて紹介します。

(1)導入から入力ヘルプまで

NVDA 日本語版の最新バージョンは http://i.nvda.jp でダウンロードしてください。

NVDA のインストーラーを起動して、3種類の使い方があることを説明。
Tabで移動、スペースで「同意する」のチェックボックスの操作、スペースでボタンを押す操作。

エディット、チェックボックス、ボタンの一般的な説明。
この画面では、チェックなしだと無効になっているボタンがあるが、チェックありにするとフォーカス移動の対象になる。

USBメモリにポータブル版を作成して、Windows+R でそのポータブル版を起動する、という実演。

Ctrl+Alt+N で NVDA の起動。
ようこそ画面に書いてある「NVDAキー」の説明。ノートパソコンでは「無変換」を使うのが便利。
NVDA+N で NVDA メニューを開いて、ヘルプ(サブメニュー)から「ようこそ画面」を探し、Enterで実行するともう一度「ようこそ画面」が開く。

ダイアログはEnterキーで閉じられる。キャンセルできるダイアログやメニューはEscキーで閉じられる。
このEnterやEscはどのボタンにフォーカスがあっても有効になる。
確実に選択したボタンを押すならスペースを押した方がよい。

ようこそ画面を閉じるとデスクトップにフォーカスが移る。
Windows 7 だと Windows+D でデスクトップにフォーカス移動。Windows+B で通知領域にフォーカス移動。
Windows+T でタスクバー(実行中のアプリケーション)にフォーカス移動。

NVDA メニューを開いていないときも NVDA はずっと動いている。

NVDA+1 を押して「入力ヘルプモード」を体験する。押したキーの説明。NVDA+N を押すとわかるように「NVDAコマンドの説明」にもなっている。
入力ヘルプモードで NVDA+1 を押すと入力ヘルプモードの解除。

設定を初期値に戻す裏技:NVDA+Ctrl+R を3回押す。

(2)NVDA の設定

NVDA メニューで「キーボード設定」を確認する。この講習では「ラップトップ」配列を使う。

アクセラレーターキーで項目の移動やチェック状態の変更ができるが、慣れるまでは使わなくてよい。

項目は Tab で移動。そろそろ Shift+Tab で逆方向移動も。

読み上げの中止は Ctrl で、中断(再開)は Shift で。

音声設定で「速さの変更」や「記号読み上げレベル」を試していただく。

設定画面ではコンボボックスやスライダーの操作にも慣れてもらう。

記号読み上げレベル「読まない」にしたら、比較のためにもう一度「ようこそ画面」を開いてもらう。

この記号読み上げレベルは NVDA+P でも変更できる。

「オブジェクト設定」で「オブジェクトのショートカットキーの通知」をチェックなしにすると説明がすっきりする。

(3)ユーザーガイドを読む

NVDA メニューの「ヘルプ」から「ユーザーガイド」を開いてもらう。
このユーザーガイドはアプリケーションなので Alt+F4 で終了できる。

「ブラウズモード」で有効な「一文字ナビゲーション」:
H と Shift+H (見出しジャンプ)
1, 2, 3, 4 (Shiftで逆方向、レベルを指定して見出しジャンプ)

深い階層から抜けたいときに、レベルを指定して次の見出しにジャンプできると、効率がよい場合がある。

NVDA のコマンド(ラップトップ配列):
NVDA+左矢印・右矢印(1文字ずつ確認)
NVDA+上矢印・下矢印(NVDA内部で文として扱われている単位での移動)
NVDA+T (フォーカス位置のタイトルの読み上げ)
NVDA+L (キャレット位置の行の読み上げ)
NVDA+A (キャレット位置から連続して読み上げ)

このマニュアル閲覧では矢印キーを押しただけでも1文字単位・1行単位の移動ができる。
しかし本来は「確認(レビュー)」という NVDA の機能であり NVDA キーと一緒に押すべき操作。

フォーカスとレビューの違いをそろそろ意識してもらう。
この文書ではリンクされた項目がフォーカスの対象。
目次や文章中のリンクは、Tab で移動して、スペースでリンク実行(ジャンプ)できる。

NVDA+A は現在のキャレット位置から「すべて読み上げ」であり、文書の先頭から読むとは限らない。

文書の階層構造を意識するために「要素リスト」を使う。呼び出す操作は NVDA+F7 である。

要素リストの画面にはラジオボタンとツリービューがあるので、これらの操作に慣れてもらう。
ラジオボタンの「リンク」「見出し」「ランドマーク」のうち「見出し」を選んで、その次のツリービューに移動してみる。
上下で要素を移動、左でクローズ、右でオープン、といった操作を体験。
要素リストの要素でEnterを押すと、元のドキュメントに戻って、選んだ要素から読むことができる。

いままで Tab と Shift+Tab だけでフォーカスを移動してきたが、NVDA+Tab で現在のフォーカス位置を確認できる。

テーブルの移動:Ctrl+Alt+矢印

ここで練習した操作は Internet Explorer のページなどでも共通。
検索サイトなどでは、検索キーワードの文字入力にフォーカスが移動すると「ガチャ」という音がして、H や 1 2 3 などの文字も普通に入力できるモードに自動的に切り替わる。
(ブラウズモードとフォーカスモードの切り替え)
例えば Google の検索結果は見出しジャンプで移動できる。

(4)文書作成とオブジェクトナビゲーションに挑戦

オブジェクトとは? Windows の画面に表示されるあらゆるもの。
Windows 7 のメモ帳を使って「オブジェクトナビゲーション」を紹介する。

スタートメニューからメモ帳を起動。
例えば Windows キーを押して notepad と入力して Enter を押すと起動できる。

Alt+Tab (アプリケーションの切り替え)で、デスクトップとメモ帳が切り替わる。

「エディット複数行」は、ワードプロセッサーのようなテキスト編集のコントロール。

ここで Alt+半角全角 を押して、日本語入力のモードに切り替える。
漢字仮名交じり文を、文節単位でローマ字入力、スペースで変換、候補の選択、Enter で決定。
矢印キーで編集中の文字や行の内容を確認。

Windows の画面には「コントロール」以外の「オブジェクト」もたくさん使われている。

メモ帳で Alt キーを押して、矢印キーで「ヘルプ」の「バージョン情報」を探して、Enterで開く。

たくさん読み上げられたが、Tab でフォーカスを移動すると「リンク」と「OKボタン」の2個しか移動できる要素がない。

まず NVDA+Shift+下矢印 で「内側のオブジェクト」があるかどうか確認する。
そして NVDA+Shift+左(右)矢印で前後に「オブジェクトがありません」と言われるまで移動してみる。
これで3方向を確認したことになる。

NVDA メニューと違ってオブジェクトは「上下が階層の移動」「左右が階層の中での移動」なので注意。

いよいよ上に移動する。行き過ぎると「デスクトップ」まで行ってしまって、戻るのが大変になるので注意。

こうやってオブジェクトを探っていくと、Tab では見つからなかったテキスト情報がたくさん見つかる。

レビューしている要素がボタンのときには NVDA+Enter を使うと「押す」ことができる。
例えば「バージョン情報」の中のリンクで NVDA+Enter すると新しいダイアログが開く。

親オブジェクトに移動すると、そのオブジェクトの子に含まれるテキストをまとめて確認できる。
フラットレビュー(NVDA+PageUp)を使うと内容の確認が容易になることもある。

Tab によるフォーカス移動だけで操作できないアプリケーションでも、NVDAのオブジェクトナビゲーションはこのように活用できる。

やや簡略化して「バージョン情報」ダイアログのオブジェクト階層をまとめると:

  • ウィンドウ
    • ボタン(閉じる)
    • ダイアログ
      • テキスト
      • リンク
      • ボタン(OK)

現在のウィンドウをすべて読み上げる:NVDA+B

読み上げモードの切り替え:NVDA+S

エディットで選択:Shift+左右矢印

選択範囲の読み上げ:NVDA+Shift+S

続きはぜひユーザーガイドを読みながら練習してみてください。

今日は午前に約1時間半、午後に約2時間の講習でした。

実演には NVDA 日本語版 2013.1.1jp と「フォーカスハイライト」アドオンを使いました。
ダウンロード:focusHighlight

NVDA+H でフォーカス位置の操作を説明してくれるアドオン

また、systrayList アドオンの紹介、Windows 8 タッチモードの実演もちょっとだけ行いました。

systrayList アドオンの起動:NVDA+F11

追記(2013年8月6日):説明を加筆しました。
追記(2013年8月25日):説明を加筆しました。
追記(2014年2月18日):NVDA+T, NVDA+L, NVDA+A がフォーカスおよびキャレット位置に関する操作であることを追記・訂正しました。

台北訪問とNVDA日本語チームの報告

6月8日から11日まで台湾の台北に行ってきました。初日に台湾の NVDA(オープンソースのスクリーンリーダー)開発グループと話し合いをしました。
2日目と3日目にはプログラミング言語 Python の台湾における大きなイベント PyCon TW に参加しました。
この旅行については詳しいレポートを書いているところです。


“台北訪問とNVDA日本語チームの報告” の続きを読む

NVDA 日本語版 2012.1j 公開

オープンソースのWindows用スクリーンリーダーであるNVDAを日本のユーザーのために改良する nvdajp プロジェクトは2012年4月20日に最新の日本語版 2012.1j をリリースしました。インストーラー版とポータブル版の2種類の実行ファイルを公開しています。ライセンスは GPL v2 です。

NVDA日本語版のスクリーンショット

NVDAユーザ会広島が運用する nvda.jp も今回のリリースに合わせて更新を行いました。http://i.nvda.jp にて、NVDA 2012.1j インストーラー版をダウンロードできます。
“NVDA 日本語版 2012.1j 公開” の続きを読む

4月の予定

4月の予定です。

NVDAユーザ会広島の4月の勉強会の予定:
第8回勉強会 4月14日(土曜) 13時から17時30分 広島市心身障害者福祉センター(広島市東区光町)第一会議室
第9回勉強会 4月21日(土曜) 10時から15時 広島市心身障害者福祉センター(広島市東区光町)第一会議室

NVDA日本語版 開発者 Skype 会議
4月11日(水曜)夜9時30分から
4月22日(日曜)夜9時30分から
参加を希望される方は Skype ID nishimotz までどうぞ。

4月17日(火曜)夜10時からインターネットラジオ放送「暇つぶしラジオ」に出演します。2回目です。

なお、スクリーンリーダーNVDA日本語版の新しいベータ版: 2012.1j-beta2 をリリースしました。
実験的な JTalk2 音声エンジンで HTML の lang 属性に対応しました。EPUB などでも試してみたいと思っています。

WEB TOUCH MEETINGで喋りました

3月24日に「第45回 WEB TOUCH MEETING」で、広島の皆様に、NVDAとアクセシビリティについてお話をする機会を(やっと)いただきました。

雰囲気はATND(参加者リスト)とかTogetterまとめとかeielh さんのブログとかご覧下さい。
終了後もいろいろな方に声をかけていただき、Facebook にリクエストをいただくなど、感謝しています。

前日NVDA日本語版開発スナップショット jpdev120323 の作業をしていて、24日は昼間 NVDA ユーザ会広島の勉強会(Python&自然言語処理)でした。3月24日のツイート一覧。長い一日でした。コーヒーばかり飲んでいたので、帰宅しても眠れず。。

準備したスライドをほとんど使わないで、アドリブで喋ってしまいました。
録音も録画もないのですが、思い出せる範囲で書きとめておきます。

“WEB TOUCH MEETINGで喋りました” の続きを読む

NVDAユーザ会広島 3月の予定

NVDAユーザ会広島は、3月から4月にかけて以下の予定で活動します。

(1)
NVDAユーザ会広島は1ヶ月に2回くらい、基本的に土曜日の午後に勉強会を行なっています。

スクリーンリーダーについて勉強する場として、私は 広島市視覚障害者情報支援センター(VIC) の活動にも参加しています。
NVDAユーザ会広島の勉強会は NVDA の開発に参加できる方を増やすことを目指しており、 Python や NLTK に取り組もうとしています。
参考書として「入門自然言語処理」や「日本語入力を支える技術」に興味を持っています。
可能な範囲で Ustream 配信も行いたいと思います。

第6回勉強会 3月10日(土曜日) 10時から13時
広島市心身障害者福祉センター(広島市東区光町)和室

第7回勉強会 3月24日(土曜日) 13時30分から17時30分
宇品公民館(広島市南区宇品)

3月24日の夜 第45回「WEB TOUCH MEETING」に参加します。

第8回勉強会 4月14日(土曜日) 13時から17時30分
広島市心身障害者福祉センター(広島市東区光町)第一会議室

第9回勉強会 4月21日(土曜日) 10時から15時
広島市心身障害者福祉センター(広島市東区光町)第一会議室

入門 自然言語処理
入門 自然言語処理

posted with amazlet at 12.03.07
Steven Bird Ewan Klein Edward Loper
オライリージャパン
売り上げランキング: 12075

(2)
NVDAユーザ会広島は 広島県立視覚障害者情報センター との話し合いを始めました。
例えば NVDA でサピエ図書館を使う体験会の企画、電子書籍(テキストDAISY、マルチメディアDAISY)の制作の支援、などを考えています。

広島県立視覚障害者情報センターはいわゆる「点字図書館」として、広島県内全域を対象に録音図書、点字図書などの貸出をしておられます。
音訳(対面朗読)・点訳のボランティアの方々のための設備もあります。
また、インターネットによる録音図書や点字図書のサービス サピエ図書館 の利用サポートもしておられます。

サピエは書籍だけでなく地域・生活情報の提供にも取り組んでいます。
この地域生活情報のサービスはテキストで入力された情報を合成音声に変換する機能も備えています。
広島県立視覚障害者情報センターは、広島における地域・生活情報を配信するスタッフを増やし、情報の充実を目指しておられます。

NVDAユーザ会広島はオープンソースのスクリーンリーダーである NVDA日本語版 を、サピエ図書館の利用に役立てていただきたい、そして、サピエ図書館を便利に使えるための改良をしたい、と考えています。

視覚に障害を持つ方のために何かをしてみたい、という方に「パソコンのサポートを一緒にやりませんか」と呼びかけているのがVICのような団体です。
「書籍を朗読したり点訳したりする活動はいかがですか?」と呼びかけているのが広島県立視覚障害者情報センターのような施設です。
インターネットや情報技術の進歩によって、これらの活動とは異なる「第3のボランティア」の可能性が広がりつつあります。
動画の音声ガイドを作りませんか?といった活動もあるでしょうし、紙の本を電子化する作業も「情報バリアフリー」の活動のひとつです。

NVDA日本語版に関わる技術やノウハウを、こうした活動につなげていきたいと考えています。

追伸:NVDA日本語化プロジェクト は 3月11日(日曜日)および 3月21日(水曜日)21:30 から開発者 Skype 会議を行います。参加を希望される方は Skype nishimotz にご連絡ください。

追記(3月16日)3月24日の会場変更、WTM参加について修正と加筆をしました。