タグ: nvda

  • NVDA #pyconjp スライド

    PyCon mini JPNVDA 日本語化プロジェクトの話をしました。運営に関わられた皆様、発表の機会を与えてくださった皆様、プロジェクトを支えてくださる皆様に感謝します。そして今回もまた @hoozukiyama さんにスライド作成から発表まで、何度も助けていただきました。
    自分の発表の間はタイムラインを見ていませんでしたが、Togetterなどを見た限りでは、スクリーンリーダを支える技術、アクセシビリティと関わりのある技術について知っていただけたようです。
    Ustream配信の録画がありました。2:15あたりから私の話です。
    スライドは下記です。「おまえ誰よ?」を作りそびれたのが残念です(笑)

    なお、テキストだけのスライドなので、中身を下記に転載します。
    こういうことをすると Sphinx でプレゼンテーションとかやってみたくなりますね。。
    自己紹介で喋った昔の話は、いずれ改めてブログ記事にしたいと思います。
    (さらに…)

  • NVDA Needs You 試訳

    オープンソースの Windows 版スクリーンリーダ NVDA を開発している非営利組織 NV Access が募金の呼びかけをしています。日本のユーザの皆様に状況をお伝えするために、本家のブログ記事 NVDA Needs You の日本語訳を作ってみました。なお寄付に関するご案内は Donateのページ にあります。

    NVDA 日本語化プロジェクト(nvdajp)
    は現在 NV Access とは独立した任意団体として活動しています。日本語化プロジェクトでも本件について議論をしたいと思っていますが、現時点でこの試訳は私の個人的な活動です。NVDA プロジェクトに関する情報提供になれば幸いです。また、訳の不自然な部分や誤りなどお気づきの点がありましたら Twitter @24motz または #nvdajp にお知らせいただければ幸いです。
    (試訳ここから)
    お気づきのことでしょうが、NVDA の開発組織であるNV Accessは、コンピュータの購入の他に余分なコストを必要としないような、視覚に障害がある方々のためのソフトウェアの開発を前提とする非営利団体です。しかし、ご存じないかも知れませんが、この活動の存続のために、私たちは大きな組織からの助成金や寄付を求める必要があります。過去数年間にNVDAが複数の称賛に受けているにもかかわらず、残念ながら、現在の経済環境からは、今後これらの補助金が削減されると考えられます。
    (さらに…)

  • NVDA日本語化のコミュニティ

    NVDA日本語化プロジェクトについて、お問い合せをいただくことが増えてきたので、私が知っていることをまとめてみます。
    Twitter ではハッシュタグ #nvdajp がレスポンスの早い連絡手段として機能しています。
    ユーザ向けメーリングリスト nvda-japanese-users は Google Groups でホスティングされています。メーリングリスト以外に、プログラムの配付や技術資料などがありますが、情報が古くなっています。
    現在メーリングリストのメンバーは100人以上です。
    ときどきバグ報告や質問をいただいています。
    このメーリングリストは今後「ユーザ会」のような活動を立ち上げていく上で、重要な役割を果たすと考えています。
    ユーザの方々、利用者のサポートをなさっている皆様と、開発メンバーが、密接な協力をしていけるように、つとめたいと思います。
    sourceforge.jp には ダウンロードページと開発者コミュニティ nvdajp があります。
    プロジェクトからの公式なリリースを、ユーザの方にダウンロードしていただけるページです。
    公式リリースは 2010.2j が最新です。
    不具合報告や御要望をお受けするためのチケットシステムがあります。
    開発者メーリングリスト nvdajp-dev はこちらにありますが、現在は開発メンバーのみが利用できます。
    (追記:開発者メーリングリストはML管理者が手作業でメンバー登録を行っています)
    Wiki によるドキュメント作成や編集の共同作業の場でもあります。
    先日から、プロジェクトの紹介など、情報をわかりやすく発信することに取り組んでいます。
    バージョン管理のレポジトリがあったのですが、古くなっているため、非表示に設定しました。
    launchpad.netは、2010年春にバージョン管理システムを bazaar に移行した際に利用を開始しました。現在はここでバージョン管理しながら開発を進めています。
    nishimotz は自分のサイトでブログ(この記事も含めて)や開発メモを公開しています。
    私が作ったツールの一つが「読み付与の不具合収集」です。JTalk の開発と並行して、機能を強化していきたいと思っています。
    先日、本家 NVDAの方で大きな変更があり、最新の開発版ソースコードと音声エンジン JTalk との互換性の問題が発生しました。修正の目処は立ったので、あとは私が時間を取って解決したいと思っています。
    これがきっかけで、本家の開発メーリングリストを日々読むようになり、コミュニティの動き方から学ぶことがいろいろあると思い始めました。
    本家にも Twitter #nvda ハッシュタグ、開発者ML、ユーザMLがあります。ユーザMLのトラフィックは膨大です。
    また開発者MLにはTracのチケット情報がどんどん流れており、目標やタスクごとに議論が区別されて流れています。
    nvdajp でも、開発者グループの皆様と御相談しながら、ユーザの皆様とも情報を共有しながら、活発なコミュニティを作っていきたいと思っています。
    なお、2011年1月29日(土) に開催される PyCon mini JP にて、NVDAのご紹介をお手伝いすることになりました。よろしくお願いします。