カテゴリー: general

  • ヒューマンインタフェース学会研究会賞

    2009年3月付けでヒューマンインタフェース学会研究会賞を受賞しました。受賞した発表は2008年12月 HI学会研究会(電子情報通信学会WIT研究会と共催)「音韻修復効果を用いた音声CAPTCHAの検討」です。

    この発表は、さまざまな分野の知見・アプローチをいかに統合していくか、という目標の最初の一歩に過ぎないと思っていたので、こうした評価を受けて大変励まされました。これからも頑張りたいと思います。

  • [galatea] イベントとISTC総会

    昨日、情報処理学会第71回全国大会の特別セッション「擬人化エージェントとの音声対話を実現する基盤ソフトウェア」にて、Galatea for Linux の最新版を紹介しました。お集まりいただいた皆様にお礼を申し上げます。

    またその後に ISTC 実行委員会と総会が開催され、4月以降に sourceforge.jp でオープンソースソフトウェアとして公開するという方針も、正式に了承されました。

    個人的には私は昨日ずっと Ubuntu 8.10 で Impress!ve を使ってプレゼンテーションをしました。ThinkPad X300 で、Galatea のデモでは USB-Audio アダプタを使用。下記の記事のおかげです。いまや Impress!ve に比べたら Galatea なんて軽い、軽い。。

    実行委員の間では、オープンソースのライセンス戦略について様々な質問・意見がありました。また、国際化も重要な課題という認識が実行委員メンバーで共有されつつあります。

    Galatea は2003年に IPA のプロジェクト成果として公開後、正式には最新版を公開していません。しかし IPA 最終版についても、公開後多くの方から利用方法やライセンスについてお問い合わせをいただいてきました。これからも利用者・関心をお持ちの方からのご意見を伺っていきたいと思います。

  • [wit] 第46回研究会が終了

    松山での研究会が終了しました。

    個人的には、音声認識や話速変換などの技術を情報アクセシビリティにどう生かすか、改めて考えさせられました。これをきっかけに情報保障の実験が活発になればよいと思います。私も音声認識の応用など、自分でもいろいろやってみたいと思いました。

    以下、次回以降の予定です。

    • 第47回研究会:2009年3月23日~25日
      • 会場:島根大学(松江市) 一般発表16件
      • 2008年度HCGシンポジウム合同イベント
        • 「オブジェクト指向スクリプト言語 「Ruby」の開発」 まつもと ゆきひろ(ネットワーク応用通信研究所)
        • 「エンタテイメント工学:心を豊かにする科学技術の創生」 苗村健(東大)・稲見昌彦(慶大)
        • 「HC研究の過去・現在・未来 ~ MVE研の事例から ~ 」
        • HCG懇親会(HC賞表彰式)
      • 手話通訳・要約筆記=2月27日締切
      • 点字資料=研究会プログラムと概要を作成予定
    • 第48回研究会:2009年5月14日~15日
      • 会場:沖縄産業支援センター
      • 発表申込期限:2009年3月13日
      • テーマ:コミュニケーション支援,共生コミュニケーション,および福祉情報工学一般
      • 共催:ヒューマン情報処理研究会(HIP),ヒューマンコミュニケーション基礎研究会(HCS),ヒューマンインタフェース学会研究会