PyCon mini Hiroshima 2018 参加者・発表者募集中 #pyconhiro

PyCon mini Hiroshima 2018 2018年10月6日 土曜 すごい Python 広島で流行らせよう

2018年10月6日(土曜)に PyCon mini Hiroshima 2018 を開催します。

概要

PyCon mini Hiroshima 2018
すごいPython 広島で流行らせよう!
2018年10月6日(土曜)

基調講演
Pythonで遊ぼうコンピュータ将棋
芝 世弐(岡山県立大学情報工学部)
Pythonの10年と今、これから
佐藤治夫(株式会社ビープラウド)

会場
広島大学東千田未来創生センター
広島県広島市中区東千田町1-1-89

参加費
学生:無料
一般:1000円
事前の申し込みをお願いします)

講演者募集

Python に関するご講演を募集しております。

講演申込 Google フォーム をご利用ください。

またはメールでのお申し込みに関する説明を参照してください。

申込締切は8月29日(水曜)です。

西日本豪雨の影響

以下、現時点での個人的な見通しです。

  • 当日の会場への新幹線(JR広島駅)や広島空港からの交通アクセス:問題なし
  • 広島市中心部から西側(宮島など)の観光スポット:問題ありませんが、JR在来線の運行区間に変更があり、運行本数も少なめです。時間に余裕をもって行動するとよいと思います。
  • 広島市中心部から東側(呉、東広島、尾道など)へのアクセス:JR在来線が被災し、10月の時点ではまだ全線復旧できていない見込みです。バスや車での移動は運休、不通区間、渋滞に注意が必要です。
  • 西条酒まつり:開催されます。ですが JR 在来線で広島市内から移動できない可能性があります。酒蔵ツアーについては8月中旬にご案内する予定です。
  • 追記(8月16日)PyCon mini Hiroshima 2018 Sake-Matsuri Tour 募集中です!当日はJR在来線で広島市内から移動できる見込みです。

雑感

私自身は、豪雨から3週間以上が過ぎた現在も、自宅地域が避難勧告の対象になっています。川沿いの道路がいたるところで陥没して、愛犬と散歩をする道がごくわずかになってしまいました。それでも、この地域にも多くのボランティアが来てくださって、砂ぼこりを巻き上げていた道路が少しずつきれいになり、通勤などでの不便は残っているものの、日常を取り戻しつつあります。

こんな状況でしたが、7月22日に「PCNひろしま」のプログラミング教室を予定通りに開催して、改めて、自分の置かれた状況に配慮しながら、やってきたことをやり続けることの意味もあるような気がしました。

PyCon mini Hiroshima でも、広島で今年起きたことを踏まえた取り組みを、なにか扱えるのでは、と思っています。先週の水曜日に開催した「すごい広島 with Python」でも、位置情報を扱うライブラリやオープンデータなどの情報交換をしたところです。

「すごい広島 with Python」は1年以上毎月開催して、ここで Python を勉強しはじめた人が、東京で開催される PyCon JP のプロポーザルを出す(通ったかどうかはいずれ。。)という段階までたどり着きました。参加者としても今年も何人かが広島から PyCon JP に参加することになりそうです。

Python を広島で使い始めている人に、ちゃんと広島にコミュニティがあって、全国的なコミュニティとつながっている、ということを知っていただくために、もうしばらくこのイベントを続けたい、という気持ちで準備を進めています。

現在受付中の講演募集ですが、30分、15分に加えて、持ち時間5分のライトニングトーク(LT)も選択可能にしています。 Python に関するいろいろなアイディアやノウハウをお持ちの方は、お気軽にお申込みください。

よろしくお願いします。

追記

講演申込締切を8月29日(水曜)に変更しました。(8月15日)

NVDA 行く年くる年

この記事は Web Accessibility Advent Calender 2017 の10日目の記事です。

オープンソースの Windows 用スクリーンリーダー NVDA に関するこの1年の活動を振り返るポエムで乗り切ろうと思ったのですが、ゆうべ広島フロントエンド勉強会で喋ったら気が変わってしまいました。

11月11日 JAC Vol.1 の講演「アクセシビリティ検証ツールとしてのNVDA入門」での失敗をフォローします。

決済サイト試作の入力バリデーション画面例

アクセシブルな決済システムの試作

アクセシビリティで難しそう、めんどくさそう、スクリーンリーダーで実際に検証しないと不安なポイントはやっぱりセキュリティだろう。

試してみたくなったのがクレジット決済 API を使うサイトの開発だった。

11月11日に見せようとした試作サイトは、以下のような方針で開発した。

決済サービスの選択

  • テストモード、つまり、ダミーのカード情報を送信して実際にWebアプリのテストができること
  • カード情報を Web アプリが保存しなくてよい、できれば受け取る必要すらないこと(情報漏洩のリスクを回避)
  • Python から簡単に使えること(個人的な好みです)

実際に使った決済サービスの仕様

  • JavaScript ライブラリがあり、ブラウザが決済APIサーバと直接通信を行い、カードと紐付いたトークン情報だけが返ってくる
  • そのトークン情報を Web アプリが受け取って、実際の課金を行うことが(Python ライブラリから)できる

つまり、ブラウザの中で「ユーザーにカード情報を入力させて、決済サーバに送って、カードのトークンを受け取る」という処理を、画面遷移せずに完結させたい、ということになる。

これは、セキュリティのために「動的なコンテンツを作らざるを得ない」ということで、アクセシビリティの題材としてはよさそうだと思った。

11月11日の前に作っていたもの

コードの抜粋はこちら

環境は Google App Engine for Python + Flask

(1) ログインする前の画面

ログインしてください、という表示になり、ログインのリンクがある。
実際にログインで使っているのは Google アカウント認証。

これが使いたかったので GAE を選んだ。本人確認されたユーザーのメールアドレスを取得。Google のログイン画面はスクリーンリーダーでちゃんと使えるはず。

ログインする前とログインしたあとの画面は Jinja2 (Python のテンプレートエンジン)で分岐している。

(2) ログインした直後の画面

ログインすると最初の画面が入力フォームになっている。

上から順に、以下のものがある。

  • テキスト「カード情報を入力して「確認」を押してください」
  • 4個の入力フィールド:カード番号、有効期限(年)、有効期限(月)、CVC番号
  • 「確認」ボタン(有効状態)
  • 「購入」ボタン(無効状態)
  • 「キャンセル」ボタン(無効状態)

ただし、デモなので、入力フィールドには決済サービスのテスト用カード番号があらかじめ入れてある。

確認ボタンを押すと URL が遷移するのではなく、JavaScript の処理が実行されて、コンテンツが動的に変化する。

(3) カード情報が正しくない場合の「確認」結果

「カード番号が正しくありません」などが表示され、入力フィールドの修正と「確認」ボタンしか有効にならない。

何が正しくないかというメッセージはテキスト( aria-live=”assertive” 属性の div )として表示され、スクリーンリーダーで読み上げられる。

つまり動的コンテンツだがバリデーション結果をアクセシブルに提示できる。

(4) カード情報が受理された場合の「確認」結果

「カード情報が確認できました。「購入する」を押すと***円のお支払いが完了します。」

のように表示され、「購入」ボタンと「キャンセル」ボタンが有効になり、入力フィールドと「確認」ボタンが無効になる。

購入ボタンを押すとカードのトークンが submit されて URL が遷移する。Python アプリで決済 API をたたいて結果を取得、次のページに「購入完了」みたいな表示を出す。

「キャンセル」を押すと、入力フィールドの値がふたたび変更可能になる。

本番でやったドジなこと

確認ボタンを押して入力フィールドが無効になった状態で、「じゃあ今度は値をわざと変更して正しくない入力内容にしてみましょう」とか言いながら、無効になっている入力フィールドのテキストを書き換えようとしてうまくいかず、デモを中断してしまった。

そのあとで考えたこと

aria-live=”assertive” とか、フォーカスの制御とか、invalid とか、いろいろ盛り込んだのだが。。

そもそも「自分がうっかり間違えるような UI 設計がよくない」と考え直した。

最近作り直したもの

(1) ログインする前の画面

ログインしてください、という表示になり、ログインのリンクがある。

(2) ログインした直後の画面

ログインすると最初の画面が入力フォームになっている。

上から順に、以下のものがある。

  • テキストA「カード情報を入力して「確認」を押してください」
  • 4個の入力フィールド:カード番号、有効期限(年)、有効期限(月)、CVC番号
  • 「確認」ボタン(有効状態)

(3) カード情報が正しくない場合の「確認」結果

テキストA「カード番号が正しくありません」などが表示され、入力フィールドの修正と「確認」ボタンが使える状態のまま

(4) カード情報が受理された場合の「確認」結果

  • テキストB「カード情報が確認できました。「購入する」を押すと***円のお支払いが完了します。」
  • 「購入」ボタン
  • 「キャンセル」ボタン

その他のものは非表示になる。

「キャンセル」を押すと、テキストAと入力フィールドだけの表示に戻る。

振り返って思うこと

なんのことはない、これはひとつの HTML ファイルにダイアログAとダイアログBがあって、交互に表示・非表示になる、一種のモーダルである。

たぶん最初の「非表示・無効」だらけの画面を作っていたときには、「この操作を実際に行うと、次にどういう段階に進むのか」みたいな見通しを伝えたかった。
だから、あとから有効になるけどいま無効なものをたくさん作ってしまった。
その流れで「さっきは有効だったけどいまは無効になった」ものも、たくさん残してしまった。

だが、けっきょくのところ「ひとつひとつの段階で迷わせない」「無関係なものを見せない」ということのほうが大事だったと思われる。

カード情報が確認できたときに、もういちどカード番号を表示する、みたいなことは、本当はやった方がいいのか、やっぱり不要なのか。。

こまかいこと

今回のデモでは invalid の判定には2種類ある。

(1) HTML の required と pattern を使う処理
(2) 決済APIサーバーのエラーメッセージに基づく処理

後者の場合には、JavaScript のコールバックで

<div id="input_guide" class="alert alert-primary" role="status" aria-live="assertive"></div>
<div class="col-12">
  <label for="card_number">カード番号</label>
  <input type="text" id="card_number" class="form-control" aria-describedby="card_number_help" value="5555555555554444" required aria-required="true" pattern="[0-9]{13,16}" />
  <small id="card_number_help" class="form-text text-muted">半角数字 <span aria-hidden="true">省略できません</span></small>
</div>
if (response.error.code === 'invalid_number') {
  $('#card_number').attr('aria-invalid', true).focus();
  $('#input_guide').text('カード番号が正しくありません').addClass('alert-warning').removeClass('alert-success');
}

みたいなことをする(jQuery を使っている)。

JavaScript 2行目の最後の .focus() がなければライブリージョンの「カード番号が正しくありません」が読み上げられる。

一方で、この .focus() をつけてしまうと card_number 要素の読み上げしか聞くことができない。

NVDA 2018.1jp-beta-171206x + Firefox ESR 52.5.2 でスピーチビューアを使って確認すると:

ブラウズモード
カード番号が正しくありません 
カード番号  エディット  正しくない入力内容  必須  オートコンプリート  半角数字 省略できません
55555555555544 選択
フォーカスモード

つまり、ライブリージョンの読み上げの直後にフォーカス位置の読み上げイベントが発生して、直前の読み上げを止めてしまうのだ。

(「フォーカスモードとブラウズモードの切り替えを音で報告」はチェックなし。後述の追記2を参照のこと)

実は最初のバージョンはこれが気に入らなくて(だって live region のデモにならないから)フォーカスを移動しなかったのだが、考えてみるとライブリージョンを読むことよりもフォーカスをエラー箇所に移動してあげることのほうがずっと親切で、ユニバーサルな気がする。

さらに、フォーカスを読み上げるときに「正しくない入力内容」もちゃんと読み上げているのだ。

本当にスクリーンリーダーで検証するべき「アクセシビリティのディティール」というのはこういうことなんだろうな、と思っている。

ここから追記

追記:NVDA の live region の実装がおかしいのではないか、と言われそうな気もするので(そうかも知れないけど)ちゃんと制御できるケースも紹介しておく。

$('#card_number').attr('aria-invalid', true);
$('#get_token_btn').focus();
$('#input_guide').text('カード番号が正しくありません').addClass('alert-warning').removeClass('alert-success');

こんなふうにボタンにフォーカスを移動して、直後に live region の内容を更新すれば、「カード番号が正しくありません」をちゃんと聞くことができる。
(このテクニックは最初のバージョンで使っていた)

追記2:さらに調べたら、NVDA の「フォーカスの変化を追跡する自動フォーカスモード」をチェックなしにすると、エディットにフォーカスが移動したときに live region を最後まで読み上げて、それからフォーカスを読み上げるようになった。

ボタンとエディットで挙動が違うのだから、もしやと思ったら、やっぱりそういうことだったか。。

おことわり

勘のいい人は shop.nishimotz.net というサイトを見つけたかも知れませんが、このサイトは「本当に何かを販売して決済を行うサイト」に作り替える予定の場所です。

明日は tosssaurus さんの「社内じんわりアクセシビリティ普及活動報告」だそうです。お楽しみに。

MicroPython の雑誌記事を執筆した話

広島版IoT縛りの勉強会! IoTLT広島 Vol.7 で「MicroPython の雑誌記事を執筆した話」をしました。

2017年11月25日発売 CQ出版 Interface(インターフェース) 2018年1月号

「第4部 マイコンPython無線センシング実験室」


元ネタとして蓄積してきた情報はこちら。

発売されてすぐにブログを書こうと思ったのに、すっかり遅れてしまいました。

記事のフォローアップはスライドを見てください。編集部に送るのが遅くなってしまい、紙面で触れられてませんが、ダウンロードできるソースコードも公開されています。

技術の検証は一段落したので、集めた素材を使っていろいろ面白いものを作りたいと思っています。

JAC vol.1 & NVDAワールド 2017 & NVDA開発者会

もんどさんのブログを読んで、私も書くことにしました。

Japan Accessibility Conference

Japan Accessibility Conference vol.1
2017年11月11日(土曜)
会場:ヤフー株式会社 紀尾井タワー セミナールーム

にて「アクセシビリティ検証ツールとしてのNVDA入門」という講演をします。

2015年に「Web製作者のためのNVDA入門」というイベントの講師をしたのですが、今回はハンズオンでもなく、時間も限られているので、いちおう下記のような予定です。

視覚に障害があるユーザーがPCを使う上で不可欠なものがスクリーンリーダーです。
無料で利用できる Windows 用スクリーンリーダー NVDA をご紹介します。

  • スクリーンリーダーとはどのようなものなのか、
  • スクリーンリーダーで Web ブラウザをどう操作するのか、
  • アクセシビリティ検証ツールとして NVDA をどう使えばよいか

をご説明します。

この講演は5月ごろから打診をいただいていたので、このイベントにあわせて NVDA 2017.3jp に導入した新機能もありますし、お馴染みの FocusHighlight アドオンも(RubyKaigi 2017で実演に使いましたが)新しいバージョンをリリースしたいと思っています。

なので、11月11日に話を聞いてくださった人には、これまでよりもスムーズに「アクセシビリティ検証ツールとしてのNVDA」をお試しいただけると思います。

(おわかりのとおり WordPress を使っているので、私のセッションの裏番組も気になります。。)

NVDAワールド2017

一方で、前述のイベントがこの日程になることがわかっていたため、11月1日から3日まで開催されるサイトワールドの翌日ではなく前日に開催することにした

NVDAワールド2017
2017年10月31日(火曜)
会場:日本マイクロソフト
(東京都港区港南2-16-3 品川グランドセントラルタワー)

は参加申し込みの締め切り(10月23日)まであと2週間になりました。

こちらの私のセッションは「ビジネスツールとしてのNVDA」というテーマにしました。
前述のカンファレンスの発表と内容が重複しない、はずです。。

概要:2013年に NV Access が視覚障害者コミュニティの支援で PowerPoint 対応を実現して以来、NVDA は視覚に障害がある人の就労手段としてグローバルに支持されています。

本セッションではビジネスツールとしての NVDA の機能を紹介しつつ、最近の NV Access や開発コミュニティ、 NVDA 日本語チームの活動を報告します。

NVDA の Microsoft Office 対応や Windows 10 対応の最新情報を、この機会にまとめてお伝えしたいと思います。

NVDA開発者会

最後に、NVDAワールド2017開催日の午前に行う予定の「NVDA 開発者会」について補足します。

いま NVDA 本家の開発コミュニティではいろいろな新しい動きがあって、NVDA の開発に興味がある人に伝えるべきことはとても増えています。

2017.4 で Windows XP/Vista 対応を打ち切ることが決まり、新しい動きは本格化しました。

開発に使われている Visual Studio のバージョンを 2015 から 2017 に上げること、各種の依存パッケージを更新すること、そして NVDA を Python 2.7 から Python 3 に移行させる作業が、これから2019年ごろまでに行われます。

今回の開発者会では、まず Windows 環境で Python 2.7 と Python 3.6 を共存させる方法をご紹介します。
これから1年か2年くらいの間 NVDA に関わるために必要な知識だと思うからです。

それから、おそらく当日までに本家の移行が完了しているはずなので、Visual Studio 2017 Community を使う前提で NVDA (本家版および日本語版)のソースコードからの実行方法やビルド方法を紹介する予定です。

日本語に対応していないことが課題になっている eSpeak や libLouis など音声合成エンジンや点訳エンジンなどの現状、ソースコードからの実行やテストの方法、開発コミュニティの動向などの情報も、時間の制約はありますがお伝えしたいと思います。

点字ディスプレイなどふだん私が検証できない機材は、その場に持参いただければ、不具合の調査などができると思います。

開発者会には NVDAワールド 2017 の connpass 申し込みで「開発者枠」でお申し込みください。

Windows + Python + Conda

昨日は第4回の「すごい広島 with Python」でした。

前回の報告:

すごい広島 with Python &環境構築

このときに py.exe による Windows 環境での Python の切り替えについて詳しく書かなかったので、このブログでその続きを書きます。

昨日は「もくもく会」だったので、ディープラーニングの環境構築にとりかかりました。行ってみると「話したいので聞いてほしい」という参加者が多数いらっしゃって、楽しかったのですが、私の作業はあまり進まなかったです。。

やってみたこと:Windows に Theano を(GPU対応なしで)インストールした。

環境:Windows 10 Home (64bit)

もともと入っている Python:Python 2.7 (32bit) と Python 3.6 (32bit)

もともとできていたこと:

Python 3.6 を入れるとついてくる py.exe を使って py -2 または py -3 で両者を切り替えることができた。

今回 theano をインストールした手順:

  1. Miniconda Windows 64bit installer をデフォルトのオプションでインストール
  2. コマンドプロンプトで
    > conda install numpy scipy mkl
  3. つづいてコマンドプロンプトで
    > conda install theano

theano の動作確認:

C:\work>python
 Python 3.6.1 |Continuum Analytics, Inc.| (default, May 11 2017, 13:25:24) [MSC v.1900 64 bit (AMD64)] on win32
 Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
 >>> import theano
 >>> from theano import tensor as T
 >>> x1 = T.scalar()
 >>> w1 = T.scalar()
 >>> w0 = T.scalar()
 >>> z1 = w1 * x1 + w0
 >>> net_input = theano.function(inputs=[w1, x1, w0], outputs=z1)
 >>> print('Net input: %.2f' % net_input(2.0, 1.0, 0.5))
 Net input: 2.50

 >>> import numpy as np
 >>> x = T.fmatrix(name='x')
 >>> x_sum = T.sum(x, axis=0)
 >>> calc_sum = theano.function(inputs=[x], outputs=x_sum)
 >>> ary = [[1, 2, 3], [1, 2, 3]]
 >>> print('Column sum:', calc_sum(ary))
 Column sum: [ 2. 4. 6.]

 >>> theano.config.floatX = 'float32'
 >>> ary = np.array([[1, 2, 3], [1, 2, 3]], dtype=theano.config.floatX)
 >>> print('Column sum:', calc_sum(ary))
 Column sum: [ 2. 4. 6.]

この状態で python コマンドは今回インストールした Miniconda の Python になっています。

この状態での Python 処理系の切り替えの確認:

C:\work>py -3.6
Python 3.6.1 |Continuum Analytics, Inc.| (default, May 11 2017, 13:25:24) [MSC v.1900 64 bit (AMD64)] on win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.

C:\work>py -3.6-32
Python 3.6.1 (v3.6.1:69c0db5, Mar 21 2017, 17:54:52) [MSC v.1900 32 bit (Intel)] on win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.

C:\work>py -2
Python 2.7.13 (v2.7.13:a06454b1afa1, Dec 17 2016, 20:42:59) [MSC v.1500 32 bit (Intel)] on win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.

公式 Python は 32bit 版を入れて Anaconda 系 Python は 64bit 版を入れる、という使い分けが必要にはなりますが py.exe ですべての環境を切り替えられることを確認しました。

なお Theano の動作確認は Python 機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践 第13章を引用しました。

 

すごい広島 with Python &環境構築

PyCon mini Hiroshima と Python Boot Camp in 広島 のフォローアップ活動として、毎月最後の水曜日の夜に「すごい広島 with Python」を開催しています。

4月からはじめて3ヶ月やってみて、定着してきたので、やっと自信をもって報告してみることにしました。

毎週水曜日の定例の「すごい広島」は「もくもく会」なのですが、「with Python」は、なにかやってみて知見を共有する、というところに力を入れていて、いまのところライトニングトーク形式での開催が続いています。

私の提供した話題は5月は Django の環境構築、今月は某プログラミングコンテストの例題 with Python でした。

先月も今月も「Linux で Python の作業環境の構築ではまった」という話を聞いたので、情報共有サイトで言い尽くされているのに、と思いながら、繰り返し喋ったことをもう一度ここで書いておきます。

Linux のディストリビューションはたいてい Python 処理系に深く依存しています。なので、/usr/bin/python をアプリ開発に使ったり、逆に上書きしてしまうことは賢明ではありません。

パッケージで Python を入れたいという気持ちは十分に理解できますが、私は Python Boot Camp テキスト をいちど読んで、その方法を理解することをお勧めします。

このテキストでは Linux 向けの環境構築は「ソースからインストールしなさい」になっていて、不親切に見えるかも知れないのですが、実はデプロイ環境を作る手順として一番つぶしがきくというのが私の実感です。

つまり、ソースから素直にコンパイル・インストールして、例えば /usr/local/bin/python3 が存在する状態を作り、その python3 に紐付いた環境で作業をするということです。

丁寧にやるなら


/usr/local/bin/python3 -m venv env

で環境を作れば、ちゃんとその venv 環境では、自分がインストールした実行ファイルがパス指定なしに python や pip になってくれます。
(コマンド名が python3 か python かも気にしなくていい)

自分は /usr/local/bin しか使わないことにすれば、OS 環境への影響を心配する必要がありません。

デプロイ環境でも、面倒がらずに最初に env/bin/activate するのが安全と思います。

応用として、この手順は 2.7 系と 3 系を安全に切り替えたりするときにも有効です(詳細は省略)。

Windows では複数のバージョンの Python を使い分けるときに、まず最新の Python 3 系をインストールして、ランチャー(py.exe)と venv (virtualenv) を使えば、どの処理系にも事前に PATH を通す必要がない(はず)です。

上述した私の Django セットアップは「Boot Camp 方式」で仮想マシンの環境構築をしていますし、例題 with Python でも py.exe をちょこっと紹介しています。

ふだんは私は個人的な技術メモは別のサイトにこっそり書いていますが、この件は、きっと同じようなことをいろんな人がしつこく書かないといけないのだろうと思って、めずらしくブログに技術ネタを書きました。

「つくれば工房」で MicroPython 体験会

この記事は たまに広島 Advent Calendar 2016 20日目の記事です。

広島で Python のカンファレンスを開催してきた PyCon mini Hiroshima 実行委員会の西本です。
その他に、オープンソースの Windows 用スクリーンリーダー NVDA の日本の開発者コミュニティ、NVDA日本語チーム、そして広島のコミュニティNVDA ユーザ会広島などをやってきました。

11月12日の PyCon mini Hiroshima の報告は PyCon JP のブログに書きました
また 11月27日 OSC 2016 Hiroshima のセッション『jus研究会広島大会「ITコミュニティの運営を考える」』で NVDA のコミュニティについて喋らせてもらいました。開催レポートで詳しく紹介していただいています。

つくれば工房

広島で「電子工作やLED手芸など自分で自由に作るものづくりの場」=「つくれば工房」を運営しておられる遠藤さんが PyCon mini Hiroshima 2016 に参加され、私が紹介した MicroPython について興味を示してくださったので、MicroPython 体験会を提案しました。

事前に見学をさせていただきました。
会場は広島市西区楠木町のアドウィンテクノ塾です。
お子さんから年配のかたまでいろんな人がいらっしゃって、Arduino や 3D プリンタなど、いろいろなことにそれぞれ取り組んでいらっしゃいました。
毎週土曜日に欠かさず開催されているそうです。ものづくりの「もくもく会」だと思いました。

MicroPython体験会

ということで12月10日の「つくれば工房」にて「MicroPython体験会」を開催していただきました。

つくれば工房のウェブサイトに報告を掲載していただいているので、自分用の記録をここにまとめます。

  • 参加者 17人くらい。やはり年配の方からお子さん(お母さん同伴)まで。マイコン開発経験者もPython経験者もいらっしゃった。Windowsパソコンを持ってきたけどプログラミング未経験、というかたもいらっしゃった。
  • スイッチサイエンスの ESPr One の持参を推奨したが、他の ESP8266 基盤を持参された方もいた。機材によってはLED点滅の実験のためにLEDをGPIOポートにつないでいただく必要があった。
  • ファームウェアの書き込みのためにPCとMicroUSBケーブルで接続していただいた。充電はできるけど通信はできないMicroUSBケーブルもあり、サポートに手間取った。
  • 西本が事前に確認したのは PC 側に Python 2.7 + esptool.py をインストールして書き込みをする手順だった。体験会をした部屋で WiFi がうまく使えなかったため、USB メモリで ESP8266 Flasher と MicroPython のバイナリ、ESPr One のUSBシリアルドライバなどを回覧してセットアップしていただくことになった。
  • Windows に TeraTerm をインストールしていただいたら、バージョン 4.93 に文字化けの不具合があり、4.92 を入れ直していただいた。

説明したこと:

  • nishimotzのサイトで紹介したLED1の点滅を、ターミナルから逐次入力でやってもらった。
  • コンマとピリオド、コロンなど、文法を説明した方が間違えにくいということに気づき、基本的な Python の文法の説明をした。
  • ペーストモードの説明をして、このLEDの点滅を def blink() のように関数として「メモ帳」に書いてもらって、ペーストモードで貼り付けてもらった。そうすると blink() だけで点滅を実行できる。
  • 早くできた人は PWM でだんだん明るくなるコードを自分で試していた。
  • トラブルシューティング:ペーストモードで改行が余分に入る。TeraTermの改行設定を送受信ともにCRにしてもらう。
  • WiFiを触ってもらうと面白いのだろうが、いろいろ難しそうだったので今回は説明を見送り。

質問されたこと:

  • WebREPL が動いてない:MicroPython 1.8.6 から初期化を実行しないと WebREPL が動かない仕様になった。
  • 割り込みは?:ユーザーボタンを押すとメソッドを実行する、といったコードは動作を確認している。
  • 起動すると自動的に実行するコード(main.py)をどうやって書き込むの?:WebREPLでアップロードするか、プログラムをファイルシステムに書き込むためのプログラムをターミナルで実行する。
  • 本格的に使えるの?:処理系を自分でビルドすれば、C言語拡張モジュールを組み込むことができる。CQ出版「インターフェース」2016年10月号に情報あり。

私はいろいろ準備不足でしたが、ベテランのかたが気を利かせてサポートしてくださったおかげで、無事に体験会を行うことができました。

ふだん Arduino でマイコン開発を楽しんでおられるかたも何人かいらっしゃいましたが、MicroPython のメリットや面白さをなにか感じていただければと思います。

広島に Python Boot Camp を誘致する計画も進んでいますが、広島で MicroPython 体験会、いかがでしょうか。こんどやるときはもっと上手にやれると思うので、ご連絡ください。

自分が映ってる写真を撮り忘れたので、「つくれば工房」さんのサイトからお借りしました:

電子工作のためのPython: MicroPython on the ESP8266

2016年11月12日に PyCon mini Hiroshima 2016 を開催しました。
開催報告記事は準備中ですが、まず私の発表を紹介しておきます。


作ったプログラムと回路図

準備のためにいろいろ実験していた記録

過去のIoTLT広島での私の発表の記録

録画(YouTube)

質疑応答の時間に「産業界での利用状況は?」というコメントがあり、産業界というよりも教育分野での盛り上がり(BBC micro:bit 対応など)のことしか触れなかったのですが、Damien George さんの講演(YouTube GOTO2016 の動画)では「宇宙開発への応用のための SPARC 移植版」などに言及されていました。開発者がもともとそういう分野の出身なのだそうです。思い出せなくてすみませんでした。。

私の発表では ESP8266 での動作状況だけをお話しましたが、もともとのターゲットである PyBoard などの ARM 系 CPU については、実行時にバイトコードではなくCPUのネイティブ命令を生成する機能など、性能を上げる処理がいろいろ実現されています。

 

このブログ記事では、今回の発表をどのように準備したかを簡単に振り返っておきます。

まず9月末に ESPr One を入手し、MicroPython の書き込み、動作確認をしました。

そして手頃なセンサーやデバイスをいろいろESP8266の入出力につないでMicroPythonで動かしてみました。

明るさセンサー(NJL7502)は「IchigoJamではじめる電子工作&プログラミング (I・O BOOKS)」で紹介されていて、いずれ遊ぼうと思って入手していました。

また圧電サウンダ(ピエゾ圧電ブザー)は IchigoJamU に付属していたものをそのまま拝借しました。すでにモデルチェンジしているようなので、現在購入できるモデルにブザーがついているかどうかはわかりません。

超音波センサーHC-SR04は5月にソラコムのハンズオンをやった(IoTLT広島で紹介済み)ときのパーツです。
ESPr Oneからは5Vと3.3Vの両方の電源をとることができます。
HC-SR04は5V駆動で、ESP8266のGPIOは(Arduinoと同じ)3.3Vとのことなので、ECHO の入力側は抵抗で分圧しています。
こういうのは “Arduino 3.3V HC-SR04” で検索すると見つかるので、人気のあるパーツを選ぶと便利ですね。

MicroPython for ESP8266 の Quick Reference にはデジタルの入出力方式として SPI, I2C, OneWire が紹介されています。
今回 SPI は手頃なパーツがなかったので実験しませんでした。

I2C でつないだのは小型のディスプレイ(OLED)です。
MicroPython のライブラリや Adafruit のサイト記事や動画を見て SSD1306 というドライバーのものが簡単に使えると知ったので安価なものを Amazon で探しました。
TonyDさんは ssd1306.py を組み込んでビルドし直していますが、MicroPythonのソースに入っているドライバーファイルをWebREPLでアップロードすればそのまま動きました。メモリを節約したかったら組み込んでビルドしたほうがいいと思います。

OneWire は Quick Reference に書かれていた温度センサー DS18B20 をすでに入手していました。
Arduino や Raspberry Pi などの書籍や記事でよく出てくるパーツだったので買っておいたのでした。
手で触ると体温で温度が上がるのはわかるのですが、実際に組み合わせて使い道を思いつかなかったので、マイコンの起動直後に温度を表示して、18度から20度までの範囲だったら “good condition” と表示する、みたいな「しょうもない」使い方しかしていません。
OneWire はプルアップの抵抗が必要なのですが、ESPr One のボード内の(おそらくは Arduino のプログラミングモード切り替えのための)抵抗をそのまま使えるように GPIO のポート番号を選びました。

ESPr Oneにはスイッチがあって GPIO で値を読むことができますが、ボードをケースに入れてしまったせいで、細い棒のようなもので突かないと押せません。

じゃあ光センサーと超音波距離センサーをスイッチの代わりにするか、ということで、全体を「光線銃ゲーム」に仕立てることに決めました。

光センサーを「懐中電灯を当てたときに閾値を超える」ように AD 変換で使う抵抗の値を選び、超音波センサーは「距離測定を3回実行して80センチ未満が1回以上あったかどうか」を判定することで誤判定をなるべく回避するように実装しました。まあ誤判定しますけど。。

ゲームにつきものの乱数は MicroPython の math にはなくて os.urandom で得られるランダムなバイト列を使いました。

MicroPython の PWM は LED の明るさを変える目的で使われると思いますが、ここでは LED と圧電ブザーを並列につなぎ、メロディを流すのに使いました。
性能が足りないのか精度が足りないのか、高い音は綺麗に出ません。
音が出ているときはLEDも光ります。音を止める時は duty=0 にして信号が0になるようにしています。

ゲームそのものの実装とデバッグは本番直前の2〜3日でやりましたが、よく考えると(電子工作やマイコンに親しんでいた子供時代を含めて)人に見せるために電子工作やミニゲームを開発したのはこれが初めてだなあ、と思いました。

私が子供のころの電子工作はハンダ付けで組み立てるのが普通で、ブロックを組み合わせるような電子工作実験回路を羨ましく思ったものでした。
いま、こういう回路がブレッドボードで簡単に組み立てできて、入出力デバイスもモジュール化されて、マイコンとデジタルで繋がって、しかもPythonで対話的に開発、実行できる。
いい時代になったんだな、と素直に思った、そんなこの数日間でした。

私に懐かしい世界を思い出させてくれた IchigoJam も好きですが、MicroPython と ESP8266 も、教材が充実してくれば、子どもの遊びやプログラミングの教育に使えるのではないでしょうか。

如法会 2 と「2つのPython」

如法会2の報告を書いていただいたのですが、過大に評価していただいたようなので言い訳を書きます。

私のトークはこういう内容でした。

Pythonで統計や機械学習という記事、文献、書籍がこの1年くらい日本語でもどんどん出版されています。

私は英語の書籍も含めてそうした資料をいろいろ読んでいて「いわゆる PyData とオリジナルの Python は本当に同じ言語仕様なんだろうか」と疑問に感じてきました。

そこで NumPy が Python という言語をどのように拡張しているのか、という観点から資料を探していたら見つけたのが神嶌さんの「機械学習とPythonとの出会い」でした。

無料で公開されている文献なら紹介しやすいし、単純ベイズだけを扱っているので、やりたいことはわかりやすい。通して読んでみたのですが、さて勉強会で紹介するとしたら「単純ベイズ」のところだけが難しく感じられるだろうなあ。そう思って準備したのが「『機械学習とPythonとの出会い』との出会い」でした。

このテキストを説明しようとして、別の文献をいろいろ読むことになったので、私自身も勉強のきっかけになりました。また、いわゆる Jupyter Notebook をスライドのように使う方法もあわせて勉強させてもらいました。

1990年代の音声認識技術からパターン認識の分野に関わったので、ひとつのアプリケーションで有用な技術がどう他の対象に応用できるか、といった発想で物事を考えることはあいかわらず多く、そういうことが(データさえあれば)すぐに形にできる時代になったのはすごいことだなあと思いつつ、一見時代遅れのパターン認識手法をどこかでしゃべるのも、なにか新しいことに役立つかも、と思ったりもします。

Pythonのエコシステムが機械学習をコモディティ化してしまった現実に凄まじさすら感じた、というのが私にとっての PyCon JP 2016 でしたが、オマケのように喋ったのが「2つのPython」というキーワードでした。

Python 2 と Python 3 ですよね、と思われるかも知れませんが、もうその話は終わってたんだな、ということを東京で納得してきました。

むしろ新たな「2つのPython」は、簡単に言えば pip でパッケージ管理される公式 Python の世界と、Anaconda に代表される数値計算コミュニティ向け Python の世界ですね。いろいろ温度差があるということを薄々感じ始めています。。

このニーズや方向性の微妙に違う2つのコミュニティが関わり合って未来の Python が作られている、その現場を私は PyCon JP で見た気がしました。

コミュニティが分断されないためには多様性が尊重されるカンファレンスの場が必要なのだ、ということも強く感じました。

如法さんのブログでは PyCon mini Hiroshima 2016 (11月12日開催)でこの続きが聞きたいと書いておられましたが、取っておこうと思ったことを如法会で喋ってしまい、大したことでもなかったな、と思えてしまったので、私はたぶん別の話を(時間があれば)すると思います。

実は講演プロポーザルの締切を10月5日まで延長したので、まだ講演の提案をお待ちしているところです。詳しくは connpass をご参照ください。最後はまたイベントの宣伝になってしまってすみません。

PyCon JP 2016 ポスター発表: NVDA の開発とコミュニティ活動

9月21日と22日の2日間、PyCon JP 2016 に参加しました。2日目に「スクリーンリーダー NVDA の開発とコミュニティ活動」というポスター発表をしました。多くの人に見ていただけたようです。長い時間をかけてこちらの話に付き合ってくださったかたも多かったです。

PyCon JP 2016 ポスターの前に立つ西本

23日には開発スプリントのリーダーとして、NVDA 日本語版の開発の具体的な作業を紹介、そして Python でアドオンを開発するチュートリアルなどを行いました。メンバー4人で楽しくハッカソン的な時間を過ごしました。

NVDA日本語チームは2013年からユーザーを対象にしたイベントを行ってきましたが、今年、方針を変更してこういう技術者向けイベントに参加しました。結果として、より多くの人にNVDAを知ってもらったり、コミュニティのメンバーを広げたりする手段になったと感じています。

特に今年の PyCon JP は「多様性」がキーノートや講演でも取り上げられました。そのような中で、アクセシビリティの話が、多様性についての視野を広げるお役に立てていたらうれしいです。

PyCon JP の参加を通じて得た知識、気づいたことなどは、また改めて書いたり喋ったりしたいと思います。

11月12日開催の PyCon mini Hiroshima 2016 も「視覚や聴覚に障害をお持ちのかたを含めて、 誰にでも参加して楽しんでいただけるイベント」を目指しています。発表のプロポーザルを9月30日まで募集しています。

それから10月2日に広島での勉強会で Python と機械学習をテーマにLTをしようと思っています。こちらもよろしくお願いします。